JFA公認指導者ライセンス


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JFA公認指導者ライセンス
日本サッカー協会では指導者のレベルアップのため、指導者のニーズに合わせた指導者養成講習会を開催しています。JFA主催の指導者養成講習会の修了者には、JFA公認ライセンスが付与されます。
私も2009年に受講しC級ライセンスを取得しました。
C級ライセンスは都道府県単位での講習会で「分析・プランニング・コーチング、競技精神、メディカルなど14時間」「テクニック・戦術、指導実践など24時間」となっています。
当時はもっと時間が長かったような気がします。気のせいかもしれませんが。
確かレポートの提出と実技試験もありました。
実技は受講生が実際にトレーニングを行うので、実技経験の少ない私にはかなりハードでした。
ライセンスの有効期間は4年間
ライセンスの有効期間は4年間です。
この間にサッカー協会主催の研修会を受講して「リフレッシュポイント」を呼ばれるものを40ポイント取得する必要があります。
埼玉へ単身赴任中に日本サッカー協会主催の研修会で「2012FIFAU-20女子ワールドカップ」を観戦してレポート提出というのがありました。
旧国立競技場のSS席で各国の代表スタッフが近くにいる場所で観戦できたのが一番の思い出ですね。
現在はコロナ禍の影響も有り有効期間が延長されていますが、来年の2月までに15ポイントのリフレッシュポイントの取得が必要で焦っています。
変わるサッカー感
指導者ライセンスを取得させることに賛否両論がありますが、経験者であるか否かは関係なく受講することに意義はあると感じています。
ある一定の知識を持って選手に接することは重要なことで、かつ最新のトレンドを取り入れていくことは日本サッカー界の底上げには欠かせません。
私が指導している子供たちがプロサッカー選手になれるとは思っていません。
ですが、サッカーが楽しいスポーツであるということは伝えられていると思っています。
まとめ
なぜ、このような事を書くのか。
先日、とある試合会場での出来事です。
対戦相手のスタッフが大声で審判に文句を言っているのです。
公式戦で勝ち負け、昇格降格があるので気持ちが分からない訳ではないのですが、子供たちの前でのあの発言はいただけません。
選手、スタッフ、相手の選手、スタッフ、ボランティアで活動してくれる審判、サッカーに関わる全ての人をリスペクトする、そう教えていただいたC級ライセンス取得時を思い出しながらブログを書いてみました。
【編集後記】
本年度、C級ライセンスを更新するか悩み中です。