freeeのタグについて
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freeeのタグについて
freee会計には「タグ」という機能があります。この「タグ」とは、取引に対して「取引先」「品目」「部門」などの情報を付加することによって、会社の経営状況を多角的に分析するのに役立ちというものです。
「タグ」は主にレポート機能を利用して財務分析や残高管理をすることが目的ですが、従来のやり方はそのままに、そして新しい分析や残高管理が可能になります。
従来の会計ソフトでいうところの「補助科目」的な感じでしょうか?他の会計ソフトを使ってことがないので分からないの、勝ってな思い込みですが・・・
正しく使えば便利だけど、間違えると沼にハマる
freeeを使い始めて2年と少し、正直未だに「タグ」の効果的な使い方が分かりません。
前述したようにレポート機能を利用して残高管理ができるのです。タグに取引先を登録することはイメージができるのです。が、品目になると途端にカオスになります。
預り金の残高「300,165円」に対して品目タグで残高を表示すると。。。「未選択-81,292円」と表示されています。
これって残高だけ見ればどこか間違っているんです、預り金がマイナスになるのはエラーです。おそらく源泉所得税を納めた際の品目に「源泉所得税」と登録していないからだと思います。
税理士が見れば分かるけど
税理士が見ればエラーだと認識できますが、クライアントは何も分かりません。何故なら損益計算書の金額そのものに誤りはなく、タグの登録だけが漏れているからです。
これをクライアントに落とし込むのは難しいです。そもそも税理士がイマイチ理解できていない部分があり、それをクライアントに求めるのはちょっと、さらに入力の手間が増えるからね。
年末年始はタグの研究かな
年末年始はクライアントのタグの整理と、私自身、タグの研究をしたいと思っています。
【編集後記】
外は薄っすらと雪化粧。寒い日が続きます。今年も残すところ2週間。まったりと過ごそうと思っていた2週間ですが、クライアントのミーティングが続きます。有難いことです。