令和7年分試算表が完成。数字で振り返る1年
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令和7年分の試算表が完成しました。
当事務所ではfreee会計を活用し、日々リアルタイムで数字を確認しながら経営を行っています。とはいえ、こうして1年分の数字がすべて揃うと、改めて多くの気づきがあります。つまり何が言いたいかというと、「令和7年の経営成績がきちんと見える形になった」ということです。
まず売上ですが、前年比135%、事業計画比112%と、数字だけを見れば非常に良い結果となりました。営業損益についても、前年比153%、事業計画比110%と、売上と同様に満足できる水準です。
数字上は「好調な1年」と言ってよい結果でした。
喜びきれない理由と、令和8年事業計画
ただし、一概に手放しで喜べない点もあります。
売上増の要因の一つとして、相続税申告や税務調査対応といったスポット業務がありました。これらは継続的な売上ではないため、現状のままだと令和8年は売上減少の可能性があります。
もちろん、今年獲得した新規顧問先が通年で稼働する点はプラス材料です。しかし、それを加味しても楽観視はできないというのが正直なところです。
そのため令和8年の事業計画では、売上は微増にとどめ、経費を見直すことで営業利益の確保を目指す方針としました。
「売上を伸ばす」だけでなく、「利益をどう残すか」。この視点が、来年の大きなテーマになりそうです。
労働分配率と経費、そして1年の終わりに思うこと
もう一つ、私が重視している指標が労働分配率です。
簡単に言えば、「どれだけスタッフに還元できているか」という指標ですが、今年は昨年より約5%低下していました。具体的な数値は控えますが、令和6年を基準に考えると、もう少し支給できたのではないかという反省もあります。
今後の課題は、労働分配率を明確に定めたうえで、固定給とは別に、分配率を意識した賞与体系を構築すること。そのためにも、利益構造をより安定させる必要があります。
あわせて見直したいのが経費です。本当に必要な投資ができているのか、無駄な支出はないのか、逆に足りていない投資はないのか。
年末に数字を眺めながら1年を振り返り、来年を考えていると、「1年って本当に早いな」と、毎年同じことを思ってしまいます。
【編集後記】
事務所が寒い・・・