30年ぶりの再会
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30年ぶりの再会
先週の金曜日、私にとって忘れられない出来事がありました。
高校時代の同級生が、なんと30年ぶりに私の事務所を訪ねてくれたのです。彼とは中学からの付き合いで、高校時代には特によく一緒に過ごした仲間でした。卒業後、彼は東京へ、私は埼玉の研修所へと進みました。当時は携帯電話もなく、連絡を取り合うのも容易ではない時代。20歳前後に何度か会ったのを最後に、自然と疎遠になってしまいました。気づけばお互い50歳。まさか再び顔を合わせる日が来るとは思ってもみませんでした。
再会のきっかけは「インボイス」
驚いたのは、再会のきっかけが「インボイス制度」だったことです。
彼は俳優業を続けており、子供の頃からの夢を叶えた数少ない友人です。制度開始に伴いインボイス登録が必要だと知り、ネットで調べていたところ偶然私の名前を見つけたそうです。昨年はメールでのやり取りを通じて登録のサポートをしました。
そしてこの週末、帰省の折に「直接会って話したい」と事務所を訪ねてくれたのです。
会って話し始めると、30年という時間の流れを全く感じさせませんでした。昔話に花を咲かせ、近況を語り合い、気づけば2時間半。まるで高校時代に戻ったような感覚でした。
歩んだ道の違いとご縁の不思議
特に印象的だったのは、彼が北野たけし監督の映画に参加した際のエピソードです。
芸能界とは無縁の私にとって、その裏話は新鮮そのものでした。夢を追い続ける彼の姿勢には心から敬意を覚えました。そして、家族を持ち、子どもたちも成長し、それぞれが「良い歳の取り方」をしていることを確認できたことは大きな安心にもつながりました。
インボイス制度には賛否両論ありますが、少なくとも私にとっては30年ぶりの再会をつないでくれた大切なご縁です。人生の道は違っても、ふとしたきっかけで再び交わることがある。
今回の再会は、人と人とのつながりの不思議さ、そしてありがたさを改めて感じさせてくれました。
【編集後記】
朝晩が涼しくなり服装選びに悩んでおります。