令和4年度　査察の概要

令和５年６月１４日付で国税庁HPに令和４年度の査察の概要が公表されました。以下、国税庁HPから引用です。

令和２年度、令和３年度はコロナの影響なのか着手件数が減少していましたが、令和４年度はコロナ前の件数に戻りつつあるのが読み取れます。また、１件あたりの脱税額は97百万円とコロナ前を上回っています。これは真に必要な案件に着手していることが読み取れます。

思い出深い一言。

私は国税局査察部に勤務したことはありません。私がまだ20代前半のぺーぺーの税務職員だったころ同じ部門にベテランの査察官が異動できたことがありました。もう20年以上も前の話ですが、その方の一言が今でも忘れられません。

「査察官は必ず見つけるんだよ、何故だか分かるか」と聞かれました。私には、その答えが全く分かりませんでした。

「査察官は見つけるまで探すんだよ」を言われました。ペーペーなりにこの一言がどれだけ恐ろしいと思ったことか。。。前述したとおり査察部に勤務することはありませんでしたが、稀に査察部に足を運ぶことがありましたが、正直、恐怖でしかありませんでした。一種独特な雰囲気があり、他人を寄せ付けない感じがありました。査察官は外であえば普通の人だと思うんですけどね。

【編集後記】

頭がぼーとしてます、仕事の進捗が悪いです。休むべきか、仕事をするべきか悩むところですが、とりあえず仕事してます。