応接スタイルの変遷

当事務所の応接スタイルの変遷

税理士開業前は、私がクライアントの事務所へ赴いて話をするスタイルでやるというイメージでした。家族にもそのように話をして「まあ、家にはほとんど来ないよ」という感じで説明していました。

ですが開業して5年近く経過して、全く状況は異なっていました、、、という話です。

開業当初の応接スタイル

実は1件目の顧問先との面談は自宅兼事務所でした。右も左も分からない手探り状態での面談。前述した真逆の状態、しかも自宅には応接がないのでリビングでの対応でした。リビングの机に小さいTVを置いてノートPCと接続してクライアントに説明できるようにしていました。当然、家族の共用スペースなのでその間は別の場所で静かにしてもらうなどして凌いでいました。家族にしてみればいい迷惑です。

開業2年後

開業から2年間はリビングでの対応でした。とは言え顧問先も少なく、看板もない事務所なので何とか対応できていました。

しかし、だんだんと来客数が増え毎回の設置と家族への影響を考え、私の執務スペースをリフォームして応接ができるスタイルの変更しました。

リフォーム後

この頃思っていたことは、こちらから赴くスタイルではなく当事務所へ来る!という方が意外と多かったということです。私としては、私が移動する時間が削減できて助かるので良いことなのですが。。。

開業4年後その1

開業後4年で新しい事務所へ移転しました。スタッフを雇用した事、応接スペースの確保、執務への集中と理由は色々ありますが事務所を移転しました。

移転時に考えたことの1つに応接スペースがありました。現在の事務所は基本住居用ですが事務所可となっており、入り口を入るとすぐに応接スペースとして活用できる部屋があるので選びました。ほかにもいくつか候補があったのですが、他はリビングスペース、事務所でいえば執務スペースを通らないと応接スペースには行けない構造でした。

現在の事務所の応接スペースは6畳ほど、机、椅子、モニターを置いています。来客の都度、私のノートPCとキーボード、マウスを持って移動するすたいるです。これが結構面倒。下の写真の状態からノートPCとキーボード、マウスを置いて、場合によっては資料を広げて話をするような感じです。

開業4年後その2

ノートPCとキーボード、マウスを持って移動するのが面倒でミニPC、コンパクトサイズのキーボード、マウスを購入し設置しました。

モニターの左下にあるのがミニPC、下にあるのがキーボード、カレンダーの後ろにマウスがあります。上の壁にあるつばめはスタッフが色塗りました。左上の大きなつばめは取材の報酬です。

ということで、今の応接はこんな感じになりました。モニターをもう少し大きく壁掛けできれば完成かな。

まとめ

開業前に想像していた応接スタイルとは全く違う今日ですが、その時その時の状況に応じて変化対応できるのも個人事業主の良いところです。

【編集後記】

本日はリアルミーティングが1件、海外のクライアントが事務所に来ます。午後はZoomによるWebミーティングです。大阪国税局を定年退職された方からWebミーティングのご依頼があり実現しました。

2件ともどんなお話ができるのか、楽しみです。

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