年末調整の季節がやってきた

生命保険料控除証明書が届いた

帰宅したら自分のデスクに生命保険会社から生命保険料控除証明書が郵送されていました。毎年のことなのですが、この資料を見ると「あー年末調整の時期か来てしまった。」とネガティブな気持ちになります。もっと言うと、そのまま確定申告の繁忙期を迎えてしまうと、、、。税理士にとっては稼ぎ時なのですが、忙しくなるので気が思いです。

私、基本的に仕事嫌いなんです。

令和5年分年末調整

国税庁のHPでも「年末調整がよく分かるページ」がUPされています。また「令和5年分の年末調整のしかた」もリリースされています。

令和5年分の年末調整における、令和4年分との変更点は「扶養控除の対象となる非居住者である扶養親族の範囲の見直し」の1項目のみなので大きな変更は無いと言っていいと思います。

年末調整と言えば・・・

年末調整と言えば、毎年書いているかもしれないのですが、私が税務職員として最初に配属された部署が年末調整を担当する「源泉所得税部門」でした。法人課税第2部門という課で2年間仕事をしており、税務職員の何たるかを知った2年間でした。

当時を思い出すと考えられないくらいアナログな世界で、もちろんPCもないし、作成する書類は手書きでした。

そして、年末から年始にかけて年末調整の計算をしてほしいと税務署に足を運ぶ納税者がたくさんいて1人1人、1人別徴収簿に給与支給額を記載しながら計算していた記憶があります。

それが、今では年末調整も電子化、源泉徴収票も電子化。

記載の仕方がQRコードで見られる時代です。当時の統括官みたら腰抜かすだろうな。

令和5年分の年末調整の準備しなきゃ

少し落ち着いたらクライアントにどのように年末調整を展開していくか?うちのスタッフと相談しようと思います。

freee人事労務を活用しているクライアントは問題ないのですが、利用していないクライアントの手続きには悩んでいます。

なるべくコスト低く抑えるために達人のソフトを利用しています。今年はもう少しコストを掛けても効率的に行えるようにしたいと思っているので、その辺りも含め検討します。

んー全然楽にならない。頭使って効率化するぞ!!

【編集後記】

色々あるけど、頭が痛いから今日の午後は少しペースを落として仕事しました。

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