「年収106万円の壁」対策、賃上げ企業に1人最大50万円の助成金…来年にも実施

年収106万円の壁

一定規模以上の企業で社会保険料がかかる「106万円の壁」、賃上げなどに取り組む企業を対象に、従業員1人あたり最大約50万円の助成金制度を創設する方針を固めた。一定規模以上の企業で厚生年金保険料などの天引きが始まる「年収106万円の壁」向けの措置で、早ければ2024年から実施する。との記事を見ました。

この記事の正直な感想は「何がしたいのか分からない

なんか無理やりでは無いにしろ、社会保険料の負担者をパートまで増やして社会保険料を徴収して、負担が増えた分を助成金で補填する。集めておいて補填する???

記事によれば。。。

天引きで減少した手取り額は、年収約125万円に達すると、同じ水準を回復する。年収125万円に向けて、従業員の賃上げに取り組んだり、従業員と協力して複数年(最長3年間)かけて勤務時間を延ばすための計画を作成したりした企業に助成金を給付することを想定している。とのこと。

まだ、詳細は公表されていませんが、何だか今から不公平感を感じるのは私だけでしょうか?

既に企業努力で賃上げした(当事務所は4月に賃上げしました)り、勤務時間を増加させた(私の妻の職場は勤務時間が増加しているような気がします)り、もう対応したところは助成金の対象になるのでしょうか?

なんか、いつも国のやることは遅いなーって最近思います。

【編集後記】

色々あった新潟遠征2日間でしたが、楽しい時間でした。

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