食品衛生管理責任者の講習を受講したという話。
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食品衛生管理責任者
食品衛生責任者(しょくひんえいせいせきにんしゃ)とは、食品衛生責任者養成講習を受講した者などで、食品衛生責任者として選任されている者である。食品衛生法に定められた許可営業者は、営業許可施設ごとに食品衛生責任者を選任し保健所に届け出ることになっている。
飲食店、喫茶店などの調理営業や食品の販売業等に必要であり、店舗、施設等の衛生等を行うことを目的とした資格です。
取得方法は?
県ごとだと思うのですが、長野県の場合は一般社団法人長野県食品衛生協会のHPから食品衛生責任者養成講習会という項目があり、そこから講習関係を確認することができます。
講習会は集合型とeラーニング方式講座があります。集合型は令和5年度は16回の予定が記載されていますが、16回といっても長野県は広いので松本での開催は5回です。私はe-ラーニング方式講座を選択し申し込みを行いました。
e-ラーニング方式講座は集合型と違いいつでも受講できるので、仕事の合い間をみて受講することができます。受講料は10,000円です。クレジット決済を行うことでe-ラーニングをすぐ始められました。
講習内容は?
講習内容は、当然ながら食品衛生に関わる内容で学問的なこと、実務的なこと、法律的なことなど多岐にわたり、初めて学習する分野でありとても興味深い内容でした。
余談ですが、税理士会が行うe-ラーニングとは違い、e-ラーニングを始める前に受講生の顔を登録する必要があります。受講中に何度も顔認証を求められることがあり、認証できないと次の講習に進めないようなシステムになっていました。e-ラーニングなので動画を視聴しながら離席することも可能な訳でそれらを防止するシステムです。
テストもあります。
e-ラーニングを受講するだけでは「食品衛生責任者」の資格を得ることはできません。当然、テストがあります。まずは、講習の項目による小テスト的のようなものがあります。問題数は僅かですし、講習内容をしっかりと聴講していれば問題なく回答できる内容です。小テストを全問正解で次の項目に進めることができます。
すべての講習をクリアすると最終試験的なものがあります。こちら8割越えで合格です。小テスト同様講習内容をしっかりと聴講していれば問題なく回答できる内容であり、小テストと同じ問題も出題されていました。
小テスト&最終試験も繰り返し行うことができます。
e-ラーニングは申込から30日間での受講を求められていますが、試験もあることから一度に受講し最終試験までクリアすることをおすすめします。時間が経過すると講習内容が頭の中から消えていきます。
ということで、税理士が「食品衛生責任者」の資格を取得したという話でした。
ちなみ、修了証書は10日くらいで郵送してくれるそうです。
【編集後記】
昨日、長野県高校総体サッカーで男女の決勝戦が行われました。男子は松商学園、女子は佐久長聖が優勝し7月末から北海道で開催されるインターハイの出場を決めました。おめでとうございます!
北海道行きたかったな。教え子とインターハイ行ったら北海道まで応援に行くからと約束したのですが、準決勝で負けてしまいました。人一倍負けず嫌いな子でしたので。。。