長野県のガソリン価格が全国で1番高い!!
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ガソリンが高い!!
ここ最近、またガソリン価格が高騰しているなーって思っていたら、今朝の信濃毎日新聞の1面に「少しでも安いガソリンをー長野県民「県外流出」 価格差7~13円、全国最高値続く」という記事がありました。
記事によれば、経済産業省資源エネルギー庁が発表したデータによると長野県のガソリン価格は全国で1番高いのだと、レギュラー1㍑182.4円、ハイオク193.6円とのこと。全国平均はレギュラー1㍑173.3円、ハイオク184.1円と1㍑あたり9円の差があります。一番安いのは徳島県でレギュラー1㍑167.9円、ハイオク178.4と実に15円近い差があります。
では、なぜ長野県はガソリン価格が高いのか?ということですが、この辺りも記事にありました。
「長野県は中山間地の小規模給油所が多く、輸送コストがかさむ」とのことです。
長野県の平野部と山間部では価格差がありそう。
私の車、ハイオク仕様なのですが7月6日に給油した際の価格は182.9円でした。経済産業省資源エネルギー庁のデータが7月10日のデータなので若干の誤差はあるかと思うのですが、全国平均の184.1円を下回る価格です。
これらを総合的考えると、長野県の平野部のガソリン価格は全国平均をやや下回る価格であるものの、中山間部では輸送コスト大きく価格を押し上げる要因になっているということ、そしてその押し上げている価格が半端なく高いがために長野県のガソリン価格の平均価格を全国で1番高いところまで押し上げているという事実が見えてきました。
残る疑問。。。
とは言え、疑問は残ります。
「長野県は中山間地の小規模給油所が多く、輸送コストがかさむ」のは理解できますが、いやいや他の県だって中山間地は多いでしょ。なぜ長野県だけ?という疑問が残ります。確か長野県は海なし県なので輸送コストはかかるでしょ。でもお隣の山梨県も中山間地が多く海なし県、でもレギュラー1㍑172.6円と全国平均以下。北海道だって面積広くて輸送コストかかりそうだけどレギュラー1㍑171.0円とこれまた全国平均以下。
では、長野県の次に高い県はというと、長崎県のレギュラー1㍑180.9円。中山間地が多いという地域でもなさそうだけど、製油所から遠いから輸送コストが高い?ん-分からない。
考えれば考えるほど長野県のガソリン価格が高い原因が本当に「長野県は中山間地の小規模給油所が多く、輸送コストがかさむ」だけなのか?という疑問が残ります。が答えは分かりません。
いずれにせよ、ガソリン価格が高いというのは困ったものです。
【編集後記】
昨日は終日、堕落した税理士でしたので、今日はちゃんと仕事します。堕落していましたが仕事してなかったわけではないですよ。
今日は、午前中、徒歩五分のクライアントへ訪問、午後は先日顧問契約を締結した新規のクライアントとのミーティングです。堕落している時間なんてないんです。今日は。