野尻湖発掘の記憶。
目次
ナウマンゾウと野尻湖人のなぞに挑戦しよう
長野県の北部、信濃町にある野尻湖ではナウマンゾウの臼歯発見以来、日本の旧石器時の野尻湖の環境、そして人類の姿を明らかにする発掘が行われています。
発掘調査は2年ごと、3月の中旬から下旬と短い間だけ行われます。
そして何よりの特徴は「野尻湖友の会」に加入すると発掘調査に参加できるという事です。
まだ、発見されていないと思うのですが野尻湖人を発見するという壮大な夢が発掘調査にはあります。
1度だけ参加した発掘調査。
私の記憶が確かなら、私が野尻湖発掘調査に参加したのは1987年3月の第10次発掘調査でした。
小学校を卒業してすぐに、野尻湖発掘調査に参加しました。
もう30年以上も昔の話です。
発掘にあたり松本市内にある信州大学で大人に混じって考古学の勉強をしたり、和田峠で黒曜石やガーネットの原石を探したり、牛骨の骨髄から油を取って火を付けたりと多くのことを学びました。
「スパイラル剥片」今でも記憶に残っています。
学校の先生には申し訳ないのですが、学校の授業よりこちらの方が楽しく今でも記憶に残っています。
子供ながらに古代にロマンを感じていたのだと思います。
それから、今では考えられないのですが小学6年生が1人で旅館に宿泊したのもいい思いです。
発掘には2日間参加し黙々と掘り続けましたが、何1つ発見することはできませんでした。
もう1度参加してみたい発掘調査
この歳になって、何故なのかもう1度発掘調査に参加してみたいと・・・。
昨年予定されていた第23次野尻湖発掘調査は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまい、今年も開催されていないようです。
もし来年あったら子供の頃に戻って、もう1度参加してみようかなと思います。
開催時期が3月中旬から下旬となっていて何となく確定申告が終わった頃だと思うので、そこをモチベーションに確定申告時期を乗り越える!そんな感じでしょうか?
まとめ
詳しくは「野尻湖ナウマンゾウ博物館」のHPで確認してください。
あとは博物館に行って自分の目で確かめるのが1番です。
【編集後記】
確定申告が一段落しました。
今年は効率が悪すぎる感じがしたので、来年はもう少し業務の効率性を考えながら仕事をしないと!と反省しています。