退職等年金掛金って何?
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退職等年金掛金って何?
きっかけは些細なこと。娘とお金の勉強をしているときの話。私が国家公務員時代の給料の話題になり当時の給与明細を引っ張りだして確認していたら、控除額の欄に「退職等年金掛金」なるものがあり天引きされていました。
この「退職等年金掛金」がどういったものなのか?さっぱり分からない?
ということで調べてみました。
どうやら「退職等年金給付制度」というものがあり、その掛金ではなかと思われます。
以下、人事院からの引用です。
被用者年金制度の一元化により、国家公務員は、平成27年10月から「厚生年金保険制度」の適用を受けることとなり、「職域加算額」の廃止に伴い新たに創設された「退職等年金給付制度」の適用を受けることとなりました。
退職等年金給付には組合員又は組合員であった者の退職による退職年金、公務上の障害を支給事由とする公務障害年金、公務上の死亡を支給事由とする公務遺族年金の3種類があります。
(1)退職年金
平成27年10月以後の期間を有する国家公務員には、老齢厚生年金と併せ、原則65歳から退職等年金給付制度による「退職年金」が支給されます。
なお、平成27年9月までの期間を有する者については、退職共済年金として「経過的職域加算額」も支給されます。
手続が必要になりますが、当分の間、受給開始を60歳以上65歳に達する日の前日までの希望するときからに変更することができます(繰上げ受給)。ただし、この請求は、終身退職年金と有期退職年金を同時に行う必要があります。
また、65歳を超え75歳に達する日の前日までの間の希望するときからに繰り下げて受給することもできます。この申出は、繰上げ受給と同様、終身退職年金と有期退職年金を同時に行う必要があります。
これらを確認すると、どうやら私は「退職年金」と退職共済年金としての「経過的職域加算額」が受給できるようです。
【受給要件】
次のすべての条件を満たしているときに支給されます。
- 65歳に達していること
- 退職していること
- 1年以上の引き続く組合員期間を有していること
年金額はいくらなのか?
人事院のHPには計算式が書かれていますが、良く分かりませんでした。
国家公務員共済組合連合会(KKR)には「KKR年金情報提供サービス」というものがあり、そちらで調べてみようかと思ったのですが、全面リニューアルのため令和4年6月16日から令和5年3月(予定)の間は利用停止となっていました。
難しい事は良く分からないのですが、サービス提供が再開されたら確認してみようと思います。
まとめ
結局のところ、何が知りたいかというと私が65歳になったときに貰える年金額がいくらなのか?ということです。
65歳になるのは17年後なんだけど、やっぱり老後は気になるのです。こんなこと考えるのは年をとった証拠ですね。嫌だ嫌だ。
【編集後記】
確定申告が始まって3日しか経過していないのに、すでに全件終わるか不安になってきた😭