贈与税の計算と税率・・・暦年課税の場合
贈与税の計算方法
贈与税の計算は、まず、その年の1月1日から12月31日までの1年間に贈与によりもらった財産の価額を合計します。
続いて、その合計額から基礎控除額110万円を差し引きます。
次に、その残りの金額に税率を乗じて税額を計算します。
贈与を受けた財産の合計額 - 基礎控除額110万円 = 課税価格
この「課税価格」を速算表にあてはめ税額を計算します。
一般贈与財産用(一般税率)
特例贈与財産(特例税率)
こちらの表は 「直系尊属(祖父母や父母など)から、その年の1月1日において20歳以上の者(子・孫など)への贈与税の計算に使用」します。
贈与した時点での年齢ではなく、その年の1月1日において20歳以上という点に注意が必要です。
【編集後記】
最近「ワーケーション」という単語がニュースで見かけるようになりました。
workとvacationを組み合わせた造語です。
一般のサラリーマンでは導入が厳しいのかなという感じです。
フリーランスの方はありだと思います。
税務的にはどうなんでしょうか?
ビジネスとプライベートの区分が難しいです。