諏訪湖の御神渡りは見られるのか?


目次
御神渡りとは
「御神渡り」とは、
諏訪湖が全面結氷すると南の岸から北の岸へかけて氷が裂けて、高さ30cmから1m80cm位の氷の山脈ができます。
これは諏訪神社上社の建御名方命が下社の八坂刀売命のもとへ通った道筋といわれています。
諏訪市の無形民俗文化財に指定されている御渡り神事は古来八剣神社の特殊神事です。
諏訪湖に御渡りができると宮司と氏子総代、古役、小和田各区長等約60名が、諏訪明神の通った道とされる氷の亀裂を拝観し、その年の農作物、社会情勢の吉凶、気候雨量等を占い、結果を公表します。
(出典:諏訪市博物館&長野県HP)
昔は毎年だった御神渡り
私の幼少期は毎年御神渡りのニュースがあったような気がします。
御神渡りの記録については「当社神幸記」と「御神渡り帳」というものがあり前者は1443年から1681年、後者は1682年から現在まで毎年記録されている書物があります。
ちなみに昭和以降の御神渡り出現年は昭和元年〜6年 8〜11年 13〜23年 25〜27年 29〜32年 34年 36年 38年 40〜43年 45年 49〜53年 55〜61年、平成3年 10年 15〜16年 18年 20年 24〜25年 30年となっています。写真の御神渡りは2018年(平成30年)のものです。
今日の諏訪の天気
今日の諏訪の天気は晴れとなっています。最高気温0度、最低気温-2度となっています。諏訪湖のライブ映像では湖面の多くは凍っていてるようです。このまま寒い日が続けば今年は御神渡りが期待できるかも。
まとめ
諏訪湖の御神渡り、御柱祭、長野市の善光寺の御開帳と県内のイベントが盛りだくさんです。コロナの感染拡大が心配ですが、お出掛けしてみたいと思います。
【編集後記】
16Personalities性格診断テストを実施してみました。結果は☟のとおり。
