組織に属すことのメリット・デメリット


目次
組織に属するということ
組織に属するということ、私の場合は国家公務員として国税組織に属していたということ。一般的には会社員として事業体という組織に属すること。プライベートの場面でサークル活動などの組織に属することもありますが、今日はビジネスでの「組織に属する」というお話。
組織の属するメリットとは?
【安定】
組織といっても国家公務員という大きな組織から中小企業は自営業という組織がありますが、一般的にそのメリットは「安定」が挙げられるのではないでしょうか。特に公務員に就職できたならば一生安定が付いてきます。
【身分】【福利厚生】
さらに公務員とか会社員という身分が与えられ、組織が行う福利厚生を享受できるというメリットもあります。体調不良でも誰かが代わりに対応してくれたりと安心感があります。
組織の属するデメリットとは?
【上司・部下】
組織にいる以上は、上司と部下という関係が生じ、これを個人が選ぶことは基本的に無理。嫌な上司、部下であっても一緒に仕事をしなければならない(上司ガチャ?部下ガチャ?)。また、組織にいる以上、この関係は退職するまで続くことになります。転勤が多い職場であれば数年でこの関係は解消されますが。。。
【モチベーションの維持】
組織に属する以上、経営方針は組織の上層部が決定することであり、その経営方針に従って業務を遂行していく必要があります。組織が大きくなればなりほど自分のやりたい仕事ができなくなる、人事異動で希望しない部署職種への異動もある。仕事のやりがいが見いだせない状況が発生する。
【組織自体が消滅する】
国・地方公共団体以外の組織では、その組織自体が消滅してしまうリスクがあります。このコロナ禍で組織自体だ消滅(倒産・廃業)したケースも多いです。メリットで【安定】と書きながらデメリットで真逆の事を書いているという自覚はあります。
メリットとデメリットは背中合わせで紙一重ということです。
まとめ
組織に属するか否かはひとそれぞれです。その人の価値観や置かれた状況によって異なります。また何らかの理由でやむを得ず組織に属している人もいるでしょう。
私は色々な思いがあって国税という組織から出ましたが後悔はしていません、むしろもっと早く独立すれば良かったと思っているくらいです。
楽な仕事はないと思っていますが、仕事が面白くない、やりがいが無いって言われたらちょっと問題ありなんじゃないでしょうか?今の国税組織大丈夫ですか?
【編集後記】
久しぶりに終日ミーティングなないひです。ちょっと溜まってしまった仕事を片付けようと思います。