第16回長野県高等学校女子サッカー新人戦 東海大諏訪vs松商学園 観戦記
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東海大諏訪 VS 松商学園
第16回長野県高等学校女子サッカー新人戦 長野県大会決勝 東海大諏訪 VS 松商学園 を長野県大町市サッカー場で観戦してきました。
コロナ禍ということもあり、会場入り口ではチェックシートの記載や手指消毒など感染対策は徹底されていました。
さて、試合の方ですが、まずは準決勝で佐久長聖の姿が消えたのに驚きでした、ここ数年かなり力を入れて強化をしていたので佐久長聖VS松商学園のいつものカードだと思っていました。東海大諏訪の関係者の方、ごめんなさい。
試合が始まっての感想は、東海大諏訪のプレッシャーが早くて松商学園を押し込んでいる印象でした。ただ、双方最終ラインから前線への縦パスが多く中盤を省略して陣地取りゲームの時間が多くシュート場面も少なかったです。
それでも前半は両チーム1度だけ決定的チャンスはあったものの決めきれず、前半終了です。
後半に入っても展開は変わらず、引水タイムまで膠着状態です。引水タイム後にゲームが動きます。
松商学園のバックスの裏へ出したボールを東海大諏訪のFWがスピードで持ち上がり、サイドからえぐったボールが不運にも松商学園のDFにあたりゴールイン。東海大諏訪が先制!!
このまま、1-0で進むかと思ったのですが、すぐさま松商学園が前からのプレッシャーを厳しくした結果、東海大諏訪のゴール前でぐちゃぐちゃ!!副審がゴールの合図、もうどんなゴールか?スタンドからでは分かりませんでした。
ゲームはそのまま1-1でPK戦に突入。
双方、止められて外して、結果3-1で松商学園が勝って優勝しました。
松商学園の関係者の皆様、おめでとうございます🎉
まとめ
長野県チャンピオンを決める試合だったのですが、んーこれだと北信越で闘うのは厳しいなと感じました。
技術、スピード、体力全ての面でレベルUPしないと北信越は勝ち抜けないと、工大福井、開志学園、帝京長岡の3強に割って入ることは無理かな。
これから冬の間にさらに成長するのを期待して来夏の総体予選を楽しみにしたいと思います。
【編集後記】
長野県大町市は雪がちらつく寒い日でした。