税理士事務所の付加価値とは何か?


目次
人工知能(AI)の発達
人工知能(AI)の発展により消えてなくなる職業の1つに税理士業界が挙げられています。
事実、freeeやマネーフォワードなどクラウド会計では、AIを駆使して入力事務削減やそもそも銀行口座やクレジット、電子マネーなど自動連携して入力事務をなくそう!という動きを見せています。
私、自身freeeを利用していますが、クライアントによっては取引の90%以上を自動連携にしているところもあります。
クライアントは何に対して報酬を支払うのか?
税理士は、毎月クライアントから顧問報酬等をいただいております。
AIが発展し入力事務がなくなれば、クライアントは何に対して報酬を支払うのか?
「毎月は税理士必要ないじゃん。申告のときだけお願いするか?」
という結論になっても不思議ではありません。
税理士事務所の付加価値とは何か?
クライアントに日々の入力事務以外に報酬を支払っても良い
と思っていただく事が必要です。
それが所謂
「税理士事務所の付加価値」と呼ばれるのです。
では、付加価値とは何か?
某TKCさんでは「KFC」という”経営支援””フォロー””証明力”
他にもネットで検索すれば、もー沢山ヒットします。
税理士に付加価値は必要なのか?
なぜ、税理士に付加価値が必要なのか?
自分自身が税理士業界で生き抜くため?=クライアントに当事務所を選んでもらうため?
本来の税理士業務100の報酬に付加価値を付けて100の報酬?
税理士業務+付加価値=100の報酬
これって付加価値分だけ事務所の負担が増えるってこと。
税理士業務+付加価値=120の報酬
これは付加価値分のフィーをクライアント様から頂くこと。
本当の付加価値とは何か
クライアントが税理士業務以外にフィーを払っても良いと思う付加価値。
さて、それが何かは試行錯誤している最中です。
現状、 税理士業務+付加価値=100の報酬 になっている気がします。
色んな業務をサービスで行うことを付加価値だと思う事から脱却しなければと・・・。
【編集後記】
車のメンテナンスに行ってきます。
オイル交換とエレメント交換。