税理士の労働時間
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税理士の労働時間
税理士の労働時間はどの位なのでしょうか?
一言で税理士の労働時間と聞かれても、私のように開業税理士なのか?勤務税理士なのか?それとも大手の税理士法人の代表税理士なのかで異なると思います。
また、税理士の繁忙期である確定申告期は労働時間が増えるものです。
さて、私の労働時間はどの位なのでしょうか?
ひとり税理士が故にクライアントも取捨選択でき、業務量もコントロールできる。出来ることは対応するし、出来ないことは無理と言える。出来る事でも工数が増えれば対応を考えるスタンスです。結果、平均的な1日の労働時間は6時間から7時間といったところです。
前述したように繁忙期は労働時間が多いですが、閑散期は労働時間が減少します。基本、仕事は好きではありません。
残業はしたくない
一人税理士なので就業時間という概念がありません。基本的には土日祝日は対応しません。もちろん夜間対応もしていません。がしかし、やむを得ない場合は土日や夜間も業務を行う事はあります。このHPのブログを書いている時間も業務と考えているので、残業的なものはありませんが早朝の業務は行っていることになるのかな。。。そこはご愛敬ということで・・・(職員だったら時間外勤務に該当する)
スキルアップは夜、土日などに行いますが、これは業務時間とは考えていません。
他の事務所は分からないけど。
他の事務所の事は分からないけど、分からないけど夜も遅い同業の税理士から質問のメールとか送信されてくることを考えると、現実はもっと厳しいのかもしれないです。質問メールを送信した先輩税理士が読んでいたらゴメン。悪く言うつもりはありません。遅くまで仕事お疲れ様です。
税理士の労働時間が多いということは、職員の労働時間も必然的に多くなる?のかな。
まとめ
なぜ、こんなことを書いているのか?これからインボイス制度導入や電子帳簿保存法施行など会計業界を取り巻く環境は大きく変化していきます。←なんか税務署時代に作成していた署長の挨拶分の冒頭みたい( ;∀;)
今以上に労働時間が増加する(工数が増える)ことが見込まれます。これらをどう捉えていくか。工数が増えれば税理士への負担が増える、職員への負担が増える。コストも増える。
結果、職員を増やす。報酬を上げるということに繋がっていくことになります。職員の給料の問題もありますし、休暇も問題もあります。
一人税理士がブログで呟いても何の変化も起こせませんが、会計事務所の労働時間や職場環境をもっと真剣に考えないと、優秀な人材が集まらない業界、衰退する業界になってしまいます。
ということで、当事務所はより良い職場環境と短時間労働と長期休暇が取得できるそんな職場にしたいなと思います。ちなみに当事務所の年末年始休暇は12連休です。来年の夏休みは2WEEKを目指します。
【編集後記】
サッカーって難しいですね。ずっと攻撃していても点が取れず、たった1度のミスで失点敗退。日本代表に限らず、Jリーグでも私が指導している中学生でも同じ場面も何度見ています。
だからサッカーは面白い。そんな気がします。