税務調査の受忍期間は3か月

税務調査の期間はどのくらいなの?

事業をやっていれば税務調査はいつか来るもの。かもしれません。通常の仕事以外に余計な仕事が増えて、1円の利益も生まないし精神的にも負担が大きいのが税務調査です。

税理士が間に入ったとしても、税務的に何の誤りもないと自信があったとしても不安になります。

では、その不安な税務調査は、始まってから終わるまでどのくらいの期間がかかるのか?

一般的には、税務調査の際には税務署から電話連絡があります。税務調査したいです!!って連絡です。実際の調査は、その連絡で日程調整をしてからになります。

では、実際に調査初日から調査終了まで、終了は修正申告書を提出するまでと考えます。

耐えられる期間は3か月。

私が思う税務調査の受忍期間、精神的に耐えられる期間は3か月だと思っています。これは私がお世話になった税務署時代の上司?の方の言葉です。当時、私にどのような意図があって3ヶ月と言ったのか分かりませんが、確かに3ヶ月位が限度かなと思います。

税務調査を担当する税務職員は同時に何件も担当しているので、短い案件もあれば長い案件もあります。長い案件は、それなりに不正が見込まれる案件だと思います。

調査着手して、反面調査して、数字固めて納税者に説明、税務署内の決裁、修正申告書の提出などの手順を考えると3か月位はかかります。

なんでこんなブログを書くかというと、税務調査の相談を受けたのですが、着手後1年半経過しているという話、その間何をしているのか良く分からない。ちょっとこれは酷いと思います。

長くなっているのであれば、何が争点になっていて、何が原因で調査が進展していないのか税理士なり納税者に説明するべきです。それも無いらしいです。ちなみに関与税理士はいるそうです。

なんか、私は全く関係ないのですが、税務OBとして謝罪してしまいました。

私なら・・・許さない

私なら許さない。税理士によって対応の仕方はそれぞれだと思いますが、私なら許さない。言葉は悪いかもしれませんが、税務調査能力が低いとしか言いようがない。税務調査だからって1年半も終わらないって酷すぎる。


でも、当事務所と契約を締結している訳ではないので、納税者の愚痴を聞きことしかできませんが早期に調査が終了することを祈るばかりです。

【編集後記】

freee申告で修正申告を作成しているのですが、どうしても入力できない項目があってストップしました。開発チーム頑張れ!!

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