税務職員への道
まったくもって税務職員に未練はないのですが、ふと今年度も多くの人が税務職員になるんだなーというブログです。
税務職員になる道は主に2通り。
税務職員採用試験を受験して合格するか、国税専門官採用試験を受験して合格するかの2通り。
前者は高校卒業程度、後者は大学卒業程度。
上の表は2020年度の状況です。
受験者数7210人に対し合格者数1672人。ここまでは良いとして採用予定者数900人ってどいうこと?
800人近くが辞退するってことでいいのかな?
国税専門官にいたっては1350人の採用に対して合格者3903人!
職員の採用という事務の経験がないので、この数字が通常なのか異常なのかが分からいないです。
税務署、国税局勤務時代に税務の職場が人気がないという噂は聞いていたのですが、合格しても辞退する人が多いということ?でしょうか。
もう、辞職してしまった私が書くのも気が引けますが、魅力ある職場づくりをしないと優秀な人材が採用できなくなってしまいます。
徴税事務は国の根幹をなす部分なので不安ですね。
税務の職場に限らず民間でも同じことが言えることですけど。
税務の職場は、国家公務員なので収入は安定していますが、あまりお勧めはできません。
【編集後記】
今はやりのClubhousって使ってますか?