税を考える週間(11/11から11/17)
「税を考える週間」。。。懐かしい響きです。なんか色々イベントがあったような気がします。
昔は「税を知る週間」って言われていて、2004年頃「税を考える週間」に変更した記憶があります。
税を知るだけではなく、税の仕組みや目的を考えるということで「税を考える週間」に名称変更したと思います。
どうでもいい話ですが、社会人になって初めて見た芸能人が「税を知る週間」で1日税務署長として就任した「高橋由美子」さんでした(^^♪
目次
税を考える週間とは?
国税庁では、日頃から国民各層・納税者の皆様に租税の意義、役割や税務行政の現状について、より深く理解していただき、自発的かつ適正に納税義務を履行していただくために、納税意識の向上に向けた取組を行っています。
とあります。
この期間中に税務署は様々のイベントを行っています、コロナ禍で今年は少ないかも。
- マスメディアを通じた広報
- 国税庁ホームページの活用
- 講演会等
- 国税モニター意見交換会
- 税に関する作文の表彰
- などなど
昔は駅前でティッシュ配りをしていた記憶もありますね(^^♪
本音は。。。
納税者の方には「もっと税について知ってほしい」と思うし、税法を考える方には「もっと税を考えてほしい」と思う。
考えてほしいとは、もっと納税者に分かりやすい税法にしてほしいということです。その年の経済状況や世相によって税制改正が行われますが、難しすぎます。租税特別措置法による特例が多すぎて納税者の理解しろ!というのには無理があります。
税理士に依頼すればいい!と思うかもしれませんが、本来は納税者の自己申告が基本です。その基本理念を忠実に履行してほしいですね。
知らないが故に特例が受けられず、重い税負担を強いられるのは本当に公平な課税といえるのでしょうか?
いち税理士がブログに書いたところで、何の変化もおきないのですが書いてみました。
【編集後記】
今日は事務所の照明と来客用椅子を購入しに街に出掛けようと思います。