租税教室とは?
目次
租税教室とは?
租税教室とは「次代を担う児童・生徒に税の意義や役割を正しく理解してもらい、税に対する理解が国民各層に広がっていくことを願って開催している授業」のことを言います。
私自身の考え方なのですが、次代を担う児童・生徒に税の意義や役割を正しく理解して、誰しもが適正な申告をすれば国税職員の半数は削減できると思っています。
55,000人いる国税職員の半数が削減できれば歳出削減になるのに。
租税教室の対象は?
小学生は6年生以上ですかね。それよりも下の学年で開催した記憶はありません。社会科の授業で税金の話や国会の話が出るころに開催していました。
小学校6年生より上の学年では、中学校、高校、大学、専門学校、養護学校などで開催しています。
時に、中学校の参観日に合わせて生徒保護者対象に租税教室を開催したこともありました。
租税教室は誰が開催するの?
基本的には国税が主導しています(地域によって違う可能性あり)。ただ、開催校が多い地域などは税務職員では限界がありますので、県や市、法人会や税理士会などの協力を得ながら講師を分担して開催しています。
税務の職場では楽しい仕事。
租税教室は、税務の職場では楽しい仕事の部類でした。
租税教室の講師を何回もさせていただきましたが、児童、生徒の素直な反応が新鮮で楽しくて、その仕事をしている時はとても充実感がありました。
毎回、試行錯誤しながら児童、生徒に興味を持ってもらえるか考えていました。
ほんと楽しい仕事ですね。
まとめ
もう何十年も租税教室を開催しているのですが、一向に脱税がなくならい原因は何なんでしょう?
税法の複雑さ、将来への不安、政治、いろいろありますが残念なことです。
クライアントとは良好な関係を構築しながら、正しい申告に心がけたいと思います。
【編集後記】
オリンピックが始まり日本勢も金メダルを獲得しています(^▽^)/
サラリーマン時代なら絶対平日昼間の放送を見ることはできなのですが、今は自由業。
暫くは仕事の最大の敵はオリンピックのTV放送になりそうです
頑張れニッポン!!