生活費を経費にして節税する方法はありますか?という記事についての考察
目次
標題がミスリード
生活費を経費にして節税する方法はありますか?
という、なんともストレートな質問に「答え〇」としている【元国税調査官】を名乗る解説。実際に記事を読み進めると「生活費は基本的に経費になりません」と書いてあります。記事の標題だけでレビューを増やす方法かと思うとなんだかなーと思います。
生活費を経費にして節税する方法はありますか?「答え〇」のロジック
「役員報酬」をうまく活用することで、実質的に生活費を経費にすることが可能です。なるほどね、生活費相当分を役員報酬として支給することで法人税が軽減できるというロジックのようです。
一般の方が読んだら???だし、法人経営してない人や個人事業主、サラリーマンの方は全く関係ない話ですね、、、残念。
この方法リスクもあります。
記事にも書いてありますが、この方法注意点もあります。
➀役員報酬を支払うので所得税が課税対象なる、社会保険も増える。②役員としてのそれ相当の勤務(経営に従事している)という客観的事実必要③不相当に高額な場合は税務調査で否認される。
等々のリスクも存在します。詳しくは税理士さんに確認してください。
まとめ
税金を計算する上で生活費が経費になったら、みんな生活費使いまくって税金が0円になるようにするよね。逆に経済の活性化になるかな?
現実は厳しく記事にあるように上手くいく話は少ないのかもしれません。元国税調査官で法人税の調査を長年行ってきた私の感想です。
【編集後記】
私の眉毛はうっすら太眉毛ですが、何か?