犬猫ブリーダー　申告漏れ

巣ごもり特需で5年間で2億3500万円の申告漏れ！追徴税額は重加算税を含め7800万円という記事がありました。

ホントに個人的なんですが、国税局勤務時代に犬猫ブリーダーをターゲットにしようと思っていた時期がありました。実際に調査までには至りませんでしたが、もう何年も前の話です。。。

比較的跡が残るオークションやペットショップ

記事にもありましたが、ペットショップやオークションで販売した際の売上除外、これらは比較的把握が楽な方だと思います。実際にペットショップへの販売やオークションへの出品、代金の支払いなので取引の痕跡が確認がとりやすいから。

実は問題は庭先取引です。これはブリーダーと直接取引することで、現金決済をすることも多く取引の痕跡が残らないものです。

「ブリーダーは毎年、犬や猫の所有数や繁殖数、販売数を登録先の自治体に報告する必要がある。」

記事にこのように書いてありました。知らなかった。これ知っていれば別の角度から切り崩すことができたかもしれないと、今思いました。自分の知識不足を反省しています。

知らないということは罪でもあるが、知るという喜びも得られる。

【編集後記】

北アルプスがうっすら白くなりました。