炭素クレジットとは?

炭素クレジットとは?

最近のネットニュースで「麦畑で新たな収入4000万円」という記事を見て、初めて「炭素クレジット」という単語を耳にしました。

なんだ「炭素クレジット」?ということで調べてみました。

簡単に説明すると削減又は吸収した二酸化炭素を売買できるという制度のようです。

日本では「Jークレジット」として取り組まれています。

国が認証するJ-クレジット制度とは、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。
本制度により創出されたクレジットは、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。

CO2排出量取引価格は?

2012年頃は9600円/t-Co2でしたが、現在は540円/t-Co2と価格はかなり下落しています。

上述した「麦畑で新たな収入4000万円」 はアメリカでの事例です。
農家が植えた小麦などは光合成を行い、空気中のCO2を吸収します。その削減分を「炭素クレジット」として取引したことによる収入です。

単純計算で74000tのCO2削減ということですかね。アメリカと日本での相場の違いがあるので一概には言えませんが。。。

我が家の畑でもできるのか?

家族が食べられる程度から少し足が出るくらいの小さな農家。次世代の担い手がないので一部が休耕田になっています。

出荷を前提としない二酸化炭素吸収のみをターゲットに小麦を生産したら炭素クレジットで収入を得ることができるのでしょうか?

そもそも小麦を生産することによって二酸化炭素はどれくらい吸収されるのでしょうか?

ブログを書きながら調べてみても分かりません。

手続きも複雑そうです。

でもちょっと興味があります。自給自足しながら収入が得られたらいいですよね。

まとめ

自分が知らないビジネスがたくさんあり、そこにチャンスがあれば挑戦したいと思います。

「炭素クレジット」そこにビジネスチャンスはあるのだろうか?

【編集後記】

まずは経理コンサルからスタートです。

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