未だ解決できず……Notionとスプレッドシート連携奮闘記

3月決算の合間に挑む、GAS連携という名の壁

3月決算法人の繁忙期。毎年この時期は目の回る忙しさなのですが、そんな合間を縫って、どうしても実現したいプロジェクトが一つ。それが、「NotionからGoogleスプレッドシートへのデータ自動連携」です。

元々Notionで日々の業務記録や工数を管理しており、それらのデータを集計してスプレッドシート上で可視化・分析したいという願望がありました。手動でのコピー&ペーストには限界がある。だからこそ、GAS(Google Apps Script)を使って自動で連携する仕組みを組み上げるべく、少しずつChatGPTの力を借りてコードを書いては試す日々が続いていました。

ところが……なかなか思い通りにいかないのです。

ロールアップの壁とChatGPTの力

今回最大の壁になっているのが、Notionの「ロールアップ」プロパティ。具体的には、あるデータベースで「クライアント名」をリレーション経由で取得し、それをロールアップ表示させたものをスプレッドシートに出力しようとしているのですが――どういうわけか「クライアント名」だけが出力されないのです。

他のプロパティ、例えば「開始日時」や「作業時間」などは問題なく連携できているので、余計に原因が絞れずに困惑しています。コードの問題なのか、Notion APIの仕様なのか。ChatGPTにも相談してみましたが、どうやらNotion側のロールアップ仕様が影響している可能性があるとのこと。

最後の手段「ココナラ」に希望を託して

悩んだ末、最後の手段として「ココナラ」で相談を持ちかけることにしました。

「ココナラ」とは、日本発のスキルマーケットで、個人が自分の知識や経験を売買できるサービス。余談ですが、中を覗いてみると、驚くほど多くの「税理士」が登録されており、正直少し複雑な気持ちになりました。食えない税理士なのかと穿った見方をしてしまう自分がいます。

とはいえ、今回ばかりはプログラミングの専門家の力を借りるしかありません。「クライアント名(ロールアップ)」だけが表示されないというピンポイントな問題でも対応してくれる方が見つかることを願って、見積を依頼しました。

さて、このミッションが完了するのはいつになるのでしょうか。NotionとGoogleスプレッドシートの自動連携が完成しない限り、本格的なデータ分析はお預けです。業務改善の第一歩として、どうにかこの壁を乗り越えたいものです。

【編集後記】

ただ、時間だけが過ぎていく

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