最近の報道に見る脱税事件


私の気のせいかも知れませんが、10月に入り脱税のニュースが増えているような気がします。
水産業者が5億円脱税疑い 福岡地検、2人逮捕
“休眠会社”利用し架空の経費計上で約2億4700万円脱税か 不動産会社など告発
下水道調査会社5社代表を脱税で起訴、東京地検
7900万円を脱税 大震災の廃棄物処理事業で、会社と元社長を起訴
山梨県甲府市の貴金属製造会社 約3800万円脱税した罪 会社社長を起訴
10月上旬だけです。
ちょっと多いです。
コロナの影響で調査や捜査が進められず、緊急事態宣言解除後にやっと進められて決着といったところでしょうか?
脱税の手口は様々ですが、いずれも調査対象期はコロナ禍になる前の決算期が対象になっています。
追徴税額が多額になれば、企業の財務状況は急激に悪化してしまうかも((+_+))
これって、報道にある企業だけではなく身近な企業にも言えることです。
税務調査が再開されました。
当然、調査対象期はコロナ禍以前の決算期が対象になってきます。
また、こんな時期だからこそ、税務当局は調査選定に神経を使っているはずです。
不正計算が見込まれる確度の高い調査選定を行っているはずです。
これか調査対象になる納税者は覚悟が必要かも。
適正申告、期限内納付が一番安全だと、こんな時期だから改めて感じる今日この頃。
【編集後記】
寒すぎて、暖房入れました。