令和４年分の所得税等の確定申告書

全く気が付きませんでした。ひょっとしたら税理士会例会で周知されたのかな（資料をあまり読まずに廃棄してしまった😭）

令和4年分から所得税の申告書のAが廃止され申告書Bに一本化されるらしい。まだ案の段階だけど。

あと申告書第5表（修正申告の際に使用）も廃止されるらしいです。

令和3年までの申告書と比較すると「収入金額等」に「利子」が無くなって、第3期分の税額の下に「修正申告」が増えました。

利子に関しては「収入金額」＝「所得金額」だから所得金額だけにしたってことですかね。

令和３年まで

令和４年分以降

ほんの僅かな小さな改善だけと良いと思う。

特に修正項目を第1表に表記できるのはナイスです。

国税OBでずっと法人税に携わっていると修正金額が一表にないのは違和感でしかなかったから、なんかスッキリです。

マイナポータル連携の自動入力対象

所得税の確定申告書の流れでマイナポータル連携についても少し。令和5年1月以降のマイナポータル連携で「医療費」「ふるさの納税」「公的年金等の源泉徴収票」「国民年金保険料」が自動入力されるらしいです。

freeeでもこのデータを利用することができるのですが、下図のように作業が難しそうです。

これって税理士が代理でできるのかな。結局、先生に全部お任せになりそう。

【編集後記】

毎日、見出しのCSSを変えています。何がしっくりくるのか分からないけど。