当事務所、相続案件は致しません。諸説あり。

相続案件は致しません

当事務所、相続案件は致しません。サラリーマンと違って仕事を選べるのは良いことですが税理士なら相続税も対応しろよと非難の声が届きそうです。

とは言え、一般的な事なら回答できますがいざ財産調査してとかなると私自身のモチベーションが上がりません。

今回の相談はというと。。。

今回の相談は、被相続人の財産がどこにどれくらいあるのか不明であること。先代が無くなられた際に相続の手続くをほとんどしておらず、不動産や有価証券の名義が先代のままであること。相続人の1人と連絡が取れないことなど相続税を専門にしている税理士ならあーして、こーしてという指示が即座にできるのだろうけど、私もある程度できるのですが。。。

さらに、相続人の住所地と被相続人の住所地が片道6時間1350㌔位離れている遠隔地であること。

また、当然のことながら被相続人である方は精神的に憔悴しており、事務的な作業が進まない状況でのご相談です。

司法書士や弁護士と連携しながら

今回の案件は司法書士や弁護士とも連携していく必要がある案件かなと思います。知り合いの税理士さんにも相談しようっかな。

いずれにせよ、税理士としては相続人の精神的負担を軽減しながら、よりスピーディーに財産調査を行う必要があります。

この感覚に記憶がある。

この感覚に記憶があります。もう3年位前ですが私が最初で最後と誓った相続税の案件です。記憶が正しければ最初に相談を受けたの年明けの1月。それから面談したところ申告期限は4月9日。相続人の方は相続税の対象になるほど財産は無いと思い込んでいたのですが、税務署からのお尋ねにより不安に、そして相談された案件です。

大至急、財産調査を行い相続財産を確定させてたころ申告対象になることが判明。慌てて申告書作成の準備に、先に書いたように期限が4/9であり、さらに確定申告の繁忙期と丸かぶりの状況で私の精神的ストレスがMAXの状況に。。。知り合いの税理士さんに助言していただきながら申告書を提出した記憶があります。お腹痛かったな。今も痛いけど。

今回は今日時点で申告期限まで7ヶ月ほどありますので、時間的には余裕があります。まあ何とかなるでしょ。ポジティブに考えていこっと。

【編集後記】

今日現在、令和6年の株式譲渡損 67,450円 目標まで567,450円。

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