国税OB税理士が脱税指南!!
目次
国税OB税理士が脱税指南!!
何やってんの(ToT)/~~~ 久しぶりに国税OBの不正記事がネット上を駆け巡りました。
記事によると、
経営コンサルティング会社「トーマスコンサルティング」(千葉県市原市)と顧問先の約50社が東京国税局の税務調査を受け、昨年までの7年間に計約20億円の所得隠しを指摘されたことが関係者の話でわかった。トーマス社の元社長が、「赤字法人」を使った税逃れを指南していたという。
しかも、「所属する税理士3人はいずれも東京国税局OBで、税務調査の開始後に税理士を廃業し、懲戒処分を免れていた」というから始末が悪い。
今回の事件に関係ない顧問先からしてみれば大迷惑、国税OB税理士も大迷惑。
ただでさえ、試験免除で税理士してて評判が悪いのに、何してんって感じです。
手口が古典的すぎる。
赤字法人に対し架空外注費計上してバックするなんて古典すぎてバレるの当たり前。なぜこんなことするの?もう言葉を選ばずに「バカ」じゃないの。金の流れを追ったら速攻バレるのに。
都会で国税OBだと、やっぱり顧客獲得か収入面で問題あったのかな。基本、商売なんか経験したこと無い頭の固い(自分もそうなんですが。。。)元公務員だからな。でも。
もっとさ、アカデミックに税法の盲点を突くとかできないのかな。できないならやらなければいいのに。
税務署に勤務しているころ、超優秀な税理士が法人税法の穴?盲点をついてスキームを作ってパッケージとしていた税理士事務所を知っていますが、良くも悪くも、よーく考えられたスキームがありました。
ただ、直後に盲点を塞ぐような税制改正がされたと記憶しています。
依頼する側にも問題ある。
架空外注費を提案されて、ほいほい税理士の提案に乗ってしまう側にも納税意識の欠如という問題があります。結局、重加算税や延滞税のペナルティが課されて大変なのに。
まとめ
よりによって、今日、税務調査の立会いなんだよな。絶妙なタイミング。
ホント許せない😡
【編集後記】
久しぶりにMINIのワックスがけしました。綺麗になったMINIに乗って調査立会に行ってきます。