国税庁HPの「令和2年分年末調整のしかた」がUP!
国税庁HPに「令和2年分 年末調整のしかた」がUPされました。
もう、この季節かという感じです。
目次
主な改正点
- 「給与所得控除額」が改正されています。
- 「基礎控除」が改正され、この控除を適用するためには、給与所得者から『基礎控除申告書』の提出を受ける必要があります。
- 「寡婦(寡夫)控除」の適用要件の改正などが行われ、新たに「ひとり親控除」が創設されました。これにより、給与所得者から『扶養控除等申告書』の提出を受ける必要が生
じる場合があります。 - 「所得金額調整控除」が創設され、この控除を適用するためには、給与所得者から『所
得金額調整控除申告書』の提出を受ける必要があります。
120ページなので税務署行ってもらってこよう!
きっとまだ置いてないと思うけどね。
昔ばなし。
初めて税務署に配属になった時の担当は「源泉所得税」でした。
法人課税第2部門です。
27年くらい前かな?
年末調整事務は、源泉徴収義務者に関係資料を送付する準備から始まりました。
市町村の担当者と協力しながら準備したのを思い出します。
1万を超える徴収義務者に従業員数分の扶養控除申告書や一人別徴収簿、保険料控除証明書を封入して、郵便局に持ち込む。
外部の業者を使わず全てを職員の手作業でした。
懐かしい思いです。
インターネットのない時代ですから、アナログでしたね。
「年末調整手続きの電子化でバックオフィス業務が効率化!」
と国税庁が掲げるなんて…感慨深いものがあります。
民間に比べたら、まだ、2歩も3歩も遅れてるんだけど。
【まとめ】
年末調整の記事で季節を感じてしまうのが、なんだか切ない。