健康保険・厚生年金保険の適用に関する調査について

「健康保険・厚生年金保険の適用に関する調査について」という通知が届いた。

郵便受けを見ると年金事務所からの封書がありました。さて?何のご案内かと開封してみると「健康保険・厚生年金保険の適用に関する調査について」と何とも穏やかではない文書が入っておりました。おー年金事務所も調査を行うことは知っていましたが、遂にうちにも来たか!?あっ、ちなみに税理士事務所ではなく、私が主宰する法人の方に届いたんですけどね。

この通知の文面には「このたび、貴事業所の従業員にかかる健康保険・厚生年金保険の適用に関する調査を実施させていただくこととしました。」税務署でいうところの調査選定の網にかかり書面照会する感じですね。でも不思議です。税務署だと決算書とか業種業態からありとあらゆる検討を行うのですが、年金事務所は何を根拠に選定するのでしょうか?

色々とネット調べてみると年金事務所の調査は「特に手続きや届出に不備がない事業所も対象として含まれています」という記事がありました。んーとりあえず片っ端から郵送しているのかなと思ってしまいます。

回答方法は?

回答方法は調査票と源泉所得税の納付書の写し2枚。郵送か電子申請(e-Gov)の2通り。全く使い勝手が悪い(e-Gov)でやると時間がかかりそうなので、とっとと調査票を記載、納付書の写し(e-Taxで送信したので丁寧に受信通知をつけて)を郵送しました。

役員しかいないので全く問題ないのですが、調査票の記載、源泉所得税の納付書の写しの用意と郵送で20分も時間を使ってしまいました。

私自身は少なからず知識があるので、なーんだと思いますが、自分で処理している人とかは焦るんだろうなと思います。やっぱり「調査」という言葉は精神衛生上良くないですね。26年間税務調査をしてきた男が何を言うか!と突っ込まれそうですが。

【編集後記】

freee関係のYoutubeに私出ています。昨日から限定公開されていますが、恥ずかしくて見られません。市長回数が少ないのが救いです。

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