ワークマン式「しない経営」・・・


何気なくネットを見ていて衝撃的だった記事です。
目次
酒を飲まないと言いたいことが言えない人は、根本的に仕事に向いていない。
昼間の仕事で互いに話しているのに、夜まで同じメンバーで話す意味はない。夜にならないと本音を言わない人、酒を飲まないと言いたいことが言えない人は、根本的に仕事に向いていない。
MONEY PLUS(編集部日々のくらし、人生を豊かに)
税務署時代、特に国税局勤務時代は特に思ってました。
無駄な飲み会多いなあって。
オフィシャルな飲み会(課で行う飲み会など)は出席していましたが「今日飲み行かない?」とか「これから飲み行こう!」っていうのは極力参加せず。
もちろん、気の合う仲間と行くのはOKです。
夜まで仕事の話なんてしたくないから。まして、会費払って上司に説教された日にはもう・・・
税務職員になったばかりに居酒屋で「会費払って怒られるなら帰ります!!」って上司に言って怒られたのを覚えています。
ちなみに、私はお酒が飲めません。
会社の中で付加価値を生まない時間をどんどん削っても、生産性が上がらないのはなぜか。それは付加価値を生まない時間をつくる人がいるから。
公務員の世界に「付加価値」とか「生産性」という概念は存在しない。と思う。
私のいた世界には存在しなかった。
報告書は1枚にする、文書にしないで口頭で報告する、社内文書の校正はしない。「てにをは」が間違っていたり、漢字の誤変換があったりしても気にしない。
膨大な量の資料、誤字脱字、見た目が悪いと校正して全てやり直しなんてことは毎日。
会議資料を紙ベースで作成して幹部に手渡し・・・メールで送ればと具申してもだめ。
幹部なんて自席にいないので、何回も足を運ばないといけないんです。
局内で万歩計が10,000歩を超えたこともありました。
会議は茶番劇。
もう会議資料の朗読会。
それぞれの担当者が資料を読み上げるという会議。
そうではない会議も存在するのですが。
会議資料配って、50人とか60人集まって会議資料の朗読会をするんです。
この人数の時給計算したら凄いことに。
「こんな会議止めませんか、朗読するだけなら会議資料配付して読んでもらえば良いじゃないですか」と言ったら、開催することに意義があると・・・?
まとめ
独立開業してみて付加価値、生産性、効率化と公務員では考えられなかったことに挑戦しています。
公務員時代の経験の全てが無駄だったと言っている訳ではありません。
多くの経験をさせていただき、+になっています。
ふと、ワークマンの記事を読んで昔を思い出しただけです。
この本注文します。
【編集後記】
関東信越税理士会松本支部の1月例会が中止になりました。
密を避けらるのでホッとしています。