ライフイベントと税について
日本の税の種類は50種類近くあります。
私たちが生きていくなかで避けては通れない税。
そこで、今回はライフイベントと税について見ていきたいと思います。
目次
0歳
生まれたばかりの子供に税は関係ないように思いますが、実は「消費税」は年齢に関係なく全ての人が負担します。
実際には0歳の赤ちゃんはお父さん、お母さんが負担しているのですが。
18歳
高校卒業年齢です。選挙もできる年齢です。
18歳になると車の運転ができます。車を買うと「自動車税」を納めます。
ガソリンを入れると「揮発油税(ガソリン税)」を納めます。
20歳
20歳になると・・・お酒とたばこが解禁されます。
この2つには「酒税」と「たばこ税」という税金がかかります。
22歳
大学を卒業し、社会人になりました。給料をもらうようになると「所得税」と「住民税」を納めます。
この2つの税金は、基本的に源泉徴収されます。
マイホームの購入
何歳になるかわからないけど、マイホームを購入します。
この時には、登記に必要な「登録免許税」、不動産を取得したい際にかかる「不動産取得税」、不動産を持っているとかかる「固定資産税」などの税金がかかります。
60歳(65歳)
長年勤めた会社を退職し、退職金をもらう場合があります。
この退職金にも「所得税」がかかります。
人生の最後
人はいつかは死んでしまいます。
財産をたくさん持っていた場合には「相続税」という税金がかかります。
亡くなる前に多額の財産を贈与すると「贈与税」がかかります。
まとめ
私たちは生きていくなかで様々な税と関わっていることが良くわかります。
分かりずらい税制も多々あります。
税金を納めることは義務なので、なんとか使い道をもう少し考えてほしいものです。
【編集後記】
今日のブログは、租税教育の1コマを紹介してみました(‘◇’)ゞ