プライベートとビジネスを明確に区分するという話。
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プライベートとビジネスを明確に区分
個人事業主、、、フリーランスの方で陥りやすい状況、それは「プライベートとビジネスが混在する」という状況です。
税理士として3年間、実はこれ多いです。そして経理を難しくしている理由は「プライベートとビジネスが混在する」ことが主な原因ではないかと。。。
例えばfreee会計でクレジットカードを自動連携しているのに「これはビジネス、これはプライベート、、、これはどっちかな」といった状況になります。せっかく自動連携させて自動登録ルールを適用できればもっと楽になるのに、それができない。
例えば、現金払いの経費で「先生、赤線引いてあるところがビジネス用であとはプライベートだから分けて処理してください」 って、せっかくスキャンしたり写真撮ってUPできるのに、1枚1枚計算をやり直さないとです。
便利なソフトがあっても使い切れていない
当事務所ではできる限り、ビジネスとプライベートを明確に区分するようにお願いしています。クレジットカードも別、使用する銀行口座も別、もちろん家事按分が必要なものはありますが、入り口の部分で区分できれば何の問題ないと思うのです。
が、しかし、しかしですよ、それがなかなかできない。
レジでちょっと会計分けるだけじゃないですか?なんで出来ないのだろう。不思議です。
税理士の作業が増えるだけ
さて、なんでこのような事をここで書くのか?理由は1つ。税理士の作業が増えるから。ひとり税理士として仕事をしている以上労働時間に限りがあります。限られた労働力を如何に効率的に活用していくのか?これ、とても大切です。
確かに作業している時間は報酬を頂けるのですが、時間単価は決して良いとは言えませんし、私自身も疲れてしまいます。今年の確定申告を経験して痛感しました。
もっともっとクライアントに強めに言わないと改善されないということを。
昔の職場で、税務調査の場面で関与税理士が「私が言っても言うことを聞いてくれないので、税務署さんかきつく言っていただけないですか?」と言われたことが多々ありました。
最近になって、なるほど、こういった状況なんだと思うようになりました。
まとめ
4月から少しづつクライアントに落とし込みを行い、スムーズに経理が進むように努力したいと思います。
【編集後記】
少しづつ仕事再開しましたが、引き続き胃腸炎に苦しんでいます、そして病院に行って薬を頂いてきました。もっと早く行けば良かったと後悔しています。