フリーランスが正しい帳簿を付ける第1歩とは。

フリーランスが正しい帳簿を付ける第1歩とは。

年末になり、フリーランスの方からfreeeの操作方法のお問い合わせをいただく事が増えてきました。実際にリアルで面談したりWeb面談をして感じたことをまとめてみました。

ビジネスとプライベートが混在している

freeeを使って効率的に経理処理を行うために①自動連携させる②自動登録ルールを設定する、この2つを理解するだけでかなり効率的になります。

ところが、実際に中を精査してみると①自動連携させる口座でビジネスとプライベートが混在しているケースが多いです。②で自動登録ルールを設定したいのですが、混在していると工数が増えます。せっかくの便利機能ですから、最大限活用するためには明確にビジネスとプライベートを区分すること、これとても重要。

でも、ビジネスとプライベートを区分されていないと、この支払はビジネスこの支払はプライベートといった作業が増えてしまいます。

ビジネスとプライベートを区分する

ビジネスとプライベートを区分する」まずはこれを意識付けることが大事。

銀行口座をビジネス用の口座を開設する、クレジットカードはビジネス専用のクレジットカードを取得してハッキリ区分する。もちろん、その費用がビジネスに関連するものか判断は必要になります。

現金を取扱うのであれば、ビジネスとプライベートの財布を別にする。財布が一緒だともー何が何だか分からなくなるので、絶対にダメです。

何回でも書きますが「銀行もクレジットも現金もビジネスとプライベートを区分する」これだけでfreeeへの登録は格段に簡単に効率化になります。

区分出来たら自動登録ルールの設定をする

きっちり区分出来たら自動登録ルールを設定してあげれば、究極入力事務がなくなるかも!!ってところまで効率化できるかもしれないですね。。。

ということで、これが出来ていれば自動連携の未登録が1000件を超えて当事務所に来ることもないと思うんだけど。。。

まとめ

最近、ご相談を受けた方の未登録件数に驚いてしまって1000件を超えるとえっ!?となります。でも中を精査すると自動登録ルールを上手く活用できていない事例がほとんどです。

えっ!そんな機能があるんですか?ずっと1件づつ登録してました!!みたいな話を続けて聞いたので、これはfreeeの中の人の問題ではないかと思っている今日この頃。サポート体制もしっかりしようよ!!freeeさん。

【編集後記】

もう年末だ!!

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