ビジョンが見えない農業
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ビジョンが見えない農業
色々あって農業の勉強を始めました。とはいうものの既に農業経営アドバイザーの資格を取得し、ある程度の基礎知識はあるつもりです。また、座学だけではなく、実際に実家が超小規模零細農家でもあり、私自身も農業に携わっているので少なからず農業の現実というのも理解をしているつもりです。
それらの基礎知識をもっていながら、再度、農業の勉強を始めたのか?
「超小規模零細農家が生き残るためにするべきこと」
この1点のみです。
農地面積約50a(5000㎡)の超小規模零細農家が生き残る術を探っています。
生業にするつもりはない。
私の本業は税理士、あくまでも生活の糧となる収入は税理士としての報酬です。
農業の収入で生活費を賄うつもりは全くありません。50aの耕地で大きな利益を得ようとは思っていません、ただ、やるからには年間収支は黒字にしたい、多少なりとも利益がないと農業をやるモチベーションが維持できないと思うのですが現状は大赤字です。
労働力に見合いうだけの対価を得られる方法はないのか?
農作物の品種にはこだわりはない。
現状、50aの耕地は「田」で半分の26aをお米、8aを父親が野菜等の農作物、残りの16aは休耕田となっています。できれば我が家で食べるお米は自分で作りたいと思っていますが、近くで大規模に農業経営をしている直販所に行って購入した方が安いから、 そこに大きなこだわりはありません。
では、お米を作らないのであれば何を作ればいいのか?野菜、果樹、花き。。。色んな選択肢があると思うのですがなかなか「これだ!!」というのはありません。そう簡単に見つかるのであれば苦労しません。
今はまだ準備段階
すぐに答えが見つかるとは思っていません。まずは情報収集しながら何か良い方法を探っていきたいと思います。
20代前半の頃は日本の農業の未来はないと思い実家を出て公務員になり仕事を続けてきましたが、40代後半になり日本の農業の未来を考えるようになるとは、、、人生とは不思議なものです。
【編集後記】
GW終わりました。これから暫く3月決算の法人税申告書の作成業務に追われます。