ゴールドリボンを知っていますか?
目次
ゴールドリボンとは?
「ゴールドリボン」は、小児がんの子どもたちを支える活動のシンボルマークです。
なぜゴールド(金色)?
子どもは「国の宝」です。そのような点から考えて、「子どもたちは私たちにとって、金(きん)のように【最も貴重な宝物】である」という考えから、ゴールド(金色)リボンがシンボルマークとして使われています。
金(きん)は火にかかるプロセスを経てより強くよりタフになります。「小児がんの子どもたちが【辛い経験や挑戦を乗り越えて、より強くより幸せになれるように】」という願いも込められている」と言われています。
引用:特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワークのHPより
小児がんによる影響
小児がんのもう一つの問題は、成長や時間の経過に伴って、またはその治療による影響で、経験者の約半数が晩期合併症(障害)を抱えていることです。晩期合併症には、成長・発達への影響(低身長、肥満、やせ、骨格・筋の異常など)、臓器機能への影響(内分泌機能障害、腎機能障害、心機能障害、視力・視野異常など)、生殖能力への影響(妊よう力の低下など)、二次性腫瘍、免疫機能低下などがあります。
患児、経験者、家族への支援
認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワークでは様々な方法で、小児がん患児、経験者、その家族、医療関係者の方の支援をしております。
奨学金制度や就労移行支援、治療のために研究費や留学費の助成など医療関係者の方への支援も行っています。
クオリティーオブライフの向上へ
私の命の恩人でもある元信州大学学長の小宮山淳先生の言葉です。
「小児がんと闘って完治するだけではダメ。その後の人生、QOLを向上させることが大事である」
まとめ
小児がん患者への支援、自分自身のQOLの向上。
まだまだ、やりたいことがいっぱいあります。
【編集後記】
事務所建築へ向けて打ち合わせを行いました。
結論はどうなるかわかりませんが、妄想している今が楽しいです。