クラウド監査アシスタント freee×kansapo
6月5日(金)に開催された「freee “マジカチ”meetup 名古屋#7」のLTで紹介いただいた「kansapo」。
さっそく、資料請求を行ったところLTで登壇された税理士法人つばめの河村先生から資料をいただきました。
頂いた資料から「kansapo」のご紹介です。
目次
Service Concept
監査における手間を効率化して監査に関わる人が本来やるべき作業に集中できる世界を実現します
freeeの設計思考は「転記をなくす」
API連携
Freeeに必要な情報をAPI連携することで転記をなくす。
マジカチに参加することで多くのクラウドソフトとFreeeがAPI連携していること、そして多くの企業が活用しているということを学びました。
「kansapo」は、Freeeに取り込まれたデータや入力されたデータを引っ張り、予実管理、実績基地の増減分析、監査法人への提出資料を作成したりすることができます。
kansapoを何ができるの?
- データの標準化
- 監査資料の作成
- 監査対応
データの標準化・・・科目の特性の整理、仕訳チェック、残高チェック
監査資料の文書化・・・増減分析&文書化、比率分析&文書化、部門予実管理、科目明細の作成
監査対応・・・分析結果のレビュー&追加質問、証票突合、仕訳テスト、調書化
freeeのAI月次監査が2020年7月1日をもって停止されるので、kansapoはそれに代わる立ち位置になるのかな?
freeeは「税務監査業務の自動化を目指し、プロダクト開発の継続も予定しております。」といっているけど、どうなんだろう?
まとめ
業務の効率化、付加価値の提供。
マジカチ、学びの多い場所となっています。
学びが多くなるほど、税務署が超アナログ世界だったということを痛感します。
転記、転記、転記そして転記ミス。
チェック項目をチェックしたか!のチェックが必要だった。
しかも紙ベースにレ点を打つだけ。
今の方が何十倍も楽しい。
【編集後記】
今日も30℃超えの安曇野市。