キャッシュフローは大丈夫?
企業の安全性とは何か?
売上が何十億もあり、従業員が何百人といる企業は安全なのか?
売上が少なく、従業員ご少ない企業は企業は危険なのか?
目次
企業はなぜ倒産するのか?
原因は様々ですが「資金繰りに行き詰まる」と企業は倒産します。
売上が低調、経費が膨らむ、取引先の経営破綻、放漫経営・・・。
原因は様々ですが企業に現金がなくなると倒産します。
キャッシュフロー計算書を読み解く
売上が伸びて損益計算上の利益が増加しても、売上債権を回収できなければ企業の現金は枯渇します。
企業の現金の流れを確認する方法として「キャッシュフロー計算書」というものがあります。
キャッシュフロー計算書とは「営業活動によるキャッシュフロー」「投資活動によるキャッシュフロー」「財務活動によるキャッシュフロー」の3つからなる計算書です。
営業活動によるキャッシュフローとは?
簡単に説明すると、企業の本来の事業での現金の増減を示すものです。
売上があっても現金化できなければ企業は倒産してしまいます。
営業活動によるキャッシュフローがプラスであればOKということです。
投資活動によるキャッシュフローとは?
簡単に説明すると、企業が将来のために投資を示すものです。
企業が成長するためには投資が必要です。
固定資産の購入などが該当します。
したがって投資活動によるキャッシュフローは通常マイナスになります。
投資活動によるキャッシュフローがプラスになっている場合には、本業でのキャッシュフローが悪く固定資産等を売却して現金を調達している兆候とも言えるでしょう。
財務活動によるキャッシュフローとは?
簡単に説明すると、企業がお金を借りた、返したを示すものです。
現金の不足を金融機関等から補っている場合プラスになります。
返済が多ければマイナスになります。
金融機関からの借り入れは無い方が良いと思う方もいますが、私は逆です。
多少の借り入れがあった方が良いと思います。
理由は機会があればブログで書きたいと思います。
まとめ
企業の成績を見るのにキャッシュフロー計算書はとても重要なものです。
資金ショートしないように常に意識していたいものです。
1年間事業を行った結果、現金が増加しているように・・・。
【編集後記】
今日で3月も終わりです。
色んな意味で激動の令和元年度でした。