インボイスセミナー迫る。
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11月16日にインボイスセミナーに登壇します。
11月16日にインボイスセミナーに登壇します。某法人会?商工会?どっちか忘れたというか、同じというか、昨年に引き続きのご依頼がありましてお引き受けしました。
昨年同様、セミナーのテーマは「インボイス」をご希望されておりますが、昨年は導入前、今年は導入後という状況でセミナーの内容も大幅に変更しております。
加えて先方からのご要望で「Q&A」を多めにということでしたので、導入後から現在に至るまでの実際の問題点などを踏まえてお話しようと思っております。
昨年のセミナー後に。。。
昨年のセミナー後(たぶん2日後くらい)には2割特例など新たに事務負担軽減措置などが公表され、私のセミナーの内容が陳腐化してしまう、とてもやれ切れないことが発生しました。
今回は、そのような事がないように祈るばかりで、最新の「Q&A」を確認しながら、より分かりやすい資料にしたいと思いつつ、資料作成に費やす時間が予想を大幅に上回る30時間を超えてきました。さすがに今回は投下した時間と報酬がアンマッチな状況になってしまいました。
気が付けば100ページ超え
うちのスタッフと共同で資料作成をしているのですが、2人で議論を交わすうちに、あれも伝えたい、これも伝えたい、そもそも基本的な話も伝えないと上手に伝わらないではないかと喧々諤々しているうちにスライドのページ数が100を超えました。
セミナー時間は2時間です。どこかで休憩を10分入れたとして110分。1スライド1分の計算になりますが、はたして1分で終わるのか。最終的には省略していくページもあるかと思います。
理解度は深まった。
他愛もない文章を書いてきましたが、資料作成に多くの時間を要し、スタッフと取扱について確認作業を重ねたりすることで改めてインボイスの対応の習熟度が深まったのは間違いがありません。税理士がこれだけ苦労するのだから、現場の経理担当をもっと大変なんだと思います。
きっと税務職員は理解できないと思います。
また、気になる事と言えば、税務調査の場面で税務当局はどのような対応をするのか?ということです。
国税庁の資料によれば「制度の定着を図ることが重要であり、柔軟な対応をしていく」という事でした。
【編集後記】
今朝の最低気温は4℃。朝晩が少しずつ寒くなってきました。