ひとり税理士は孤独
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ひとり税理士は孤独
昔から経営者は孤独と言われています。それは常に経営判断を求められる状況におり、その判断によって会社や従業員、その家族の運命を左右してしまうから。その判断を誤ったことが原因か分かりませんが、会社が倒産し従業員やその家族が苦しむという話を聞いたことは少なくありません。
経営者は孤独なのです。
ひとり税理士は孤独
では、ひとり税理士はどうかというと、やはり「孤独」なんだと思います。ひとり税理士がなぜ孤独が。
ひとり税理士が孤独を感じるとき、それは➀繁忙期で仕事に追われているとき②1つの事実関係に対し税法を適用するのですが、その適用が本当に正しいのか否かと不安になるとき
誰かに話を聞いてもらえれば不安が解消されるのかもしれません。誰かと仕事をシェアすれば不安が解消されるのかもしれません。ですが、ひとり税理士はそれが難しい。
孤独
今は安定しています。
当事務所というか「私」はどうのなか?
開業当初から1人税理士でずっとやっていこう!とこのHPでも情報発信をしていたと思います。開業から3年は1人税理士として仕事をしてきました。それなりに忙しい時期もあり、また、困難な事案があっても何とか乗り越えてきましたが、まー心がやさぐれてた時期もありました。2021年3月の確定申告期と2022年3月の確定申告期はヤバかったです。
今はというと、昨年の10月からスタッフを雇用しサポートしてもらっていますのでメンタル的にもビジネス的にもとても安定しています。ほんと有難いことです。
なぜ、こんな話を書くのか・・・
実はここ最近、1人税理士がメンタル的に疲弊しているという話を聞く機会があり(しかも2名)、しかも税理士業を休業してしまうかもという話までしている状況で、それはそれで穏やかな話ではないなと思い、話を聞くと上述したような「孤独」のような話になりまして、ブログの書いている状況です。
税理士という立場上、経営者の方と話をする機会が多くあります。私自身には、経営者の方に何か具体的にアドバイスができることは無いのですが、経営者の方の話を聞いてディスカッションするだけで考え方が整理できるのではないかと、勝手に思っています。聞くという大事なミッションです。
そんなこんなで元職の先輩と2時間Zoomミーティングをしましたというブログです。
【編集後記】
改めて、私の置かれている環境がとても恵まれているのだと認識しました。