なぜ脱税をテーマにしたドラマは少ないのか?
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なぜ脱税をテーマにしたドラマは少ないのか?
刑事ドラマや医療系ドラマ、検事を取扱うドラマ、税関にフォーカスしたドキュメンタリーなどは度々TVで放映されます。
でも税金に関するTVって少なくないですか?
マルサの女
1987年に公開された国税局査察部をテーマにした映画です。
査察部に勤務したことがないので細かいところは分からいないのですが、初めて映画をみたときは、かなり詳しく描写されていて驚いたことを覚えています。
パチンコ屋、不動産屋、ラブホテルなどにフォーカスした内容でした。
ナサケの女~国税査察官~
こちらはテレビ朝日のドラマです。マルサの女同様国税局査察部をテーマにしたドラマで米倉涼子さん主演でした。
「脱税は国民全員が被害者の重罪です! 脱税するヤツは日本の道路を歩くな!」
などフレーズでした。
でも、米倉涼子さんと言えば「私、失敗しないので」の方が有名ですよね。
税務調査官 窓際太郎の事件度
小林稔侍さん主演のドラマですね。元東京国税局査察課長から税務署の平署員に異動という、まああり得ない人事異動
でも、事件の時には査察官身分証明書提示するという、所謂併任発令と呼ばれるものですかね。
こちらのドラマは、ちょっと現実とはかけ離れたほんわかした内容なのかなと思います。
まとめ
税金系ドラマで思い浮かぶのはこの3つ。刑事ドラマとかは両手両足では足りないくらい。
税金系ドラマでは派手さはないし守秘義務の問題もあるし、警察でも守秘義務はあるよね。
警察ドラマに比べて視聴率が取れないんだろうなー。
租税教育のためにも、税金系ドラマを放映して話題になればいい広報になると思うんだけどなー。
【編集後記】
昨日からGYAO!で木村拓哉さん主演の「HERO」を見て、面白いなーと思いながら、税金系ドラマがないなーと思った朝でした。