いらなくなった本を片付ける4つの方法とメリット・デメリット
目次
読み終わった本どうしてますか?
皆さん、読み終わった本どうされていますか?
図書館などで本を借りて読むという習慣がないので、すべて本は購入しています。
そして、できるだけ多くの本を手元に残しておきたいという願望がありますが、保管場所が限られているという悩ましい問題が発生します。
そこで、不要になった本をどうするか?ということを考えてみました。
- 紙資源として廃棄する
- 古本屋で売る
- ヤフオク・メルカリなどで売る
- 寄付する
紙資源として廃棄する
【メリット】 何も考えず、手っ取り早く処分することができる
【デメリット】需要があるにもかかわらず捨ててしまうこと
古本屋で売る
【メリット】 何も考えず、古本屋に持ち込める。金額は別として金銭的価値を生み出す
【デメリット】買取価格が極めて低額であること。1冊10円なんてことも
ヤフオク・メルカリなどで売る
【メリット】 古本屋で売るより確実の高い値段で売れること
【デメリット】売れるかわからない。発送等の手間がかかること
寄付をする
【メリット】 本を寄付することで、心が満たされる
【デメリット】金銭的リターンが一切ないこと、寄付できる先が限らていること
実際に寄付をしてみたのでご報告
今回、税理士事務所開業にあたりどうしても本棚を整理する必要が生じたため、泣く泣く本を寄付しました。
当初は多くの方に読んでいただきたいと思い公立図書館への寄付を検討しましたが、図書館側の需要等もありハードルが高いことが分かり断念。
次に選んだの「チャリボン」に寄付するという選択です。
「チャリボンとは、株式会社バリューブックスが運営する古本のリユースを活用してNPO・NGOなどのファンドレイジング(寄付集め)をお手伝いするサイトです。ご家庭や職場で読み終わった書籍、DVDなどをお送りいただくことにより様々な分野で社会的な課題を解決しているNPO・NGOの活動の支援を行なえます。」
(※チャリポンのHPから引用させていただきました。)
まず、HPから寄付をする団体を選びます。寄付ができる60団体あまりでその中から選びます。
本を箱に詰めます。3箱までは送料無料となっています。HP必要事項を入力したのち、運送会社が集配に来ますので発送します。
手続きはこれで完了です。
後日、メールで寄付金額を教えてくれます。
今回、私は「認定NPO法人シャイン・オン!キッズ」を支援先として56冊の本を寄付しました。売却代金は僅かではありますが、なんだかとってもいい気持ちです。
注意点
税理士のブログですので、税務的な話も少し。
プライベートで購入した本を売った場合は何も問題ありませんが、事業用として購入した本を売却した際には注意が必要です。
売却代金は必ず雑収入として計上してください。
チャリボンを利用した寄付した際には、売却代金を雑収入に、その売却金額を寄付金として処理します。金額の多寡ではありません。正しく処理しましょう。