「キッザニア」で税務署職員の体験!!租税教育の重要性


11月11日から17日まで「税を考える週間」です。今年のテーマは「くらしを支える税」ということで国税庁では様々なイベントを展開しています。
「キッザニア東京」では、「税を考える週間」にあわせて税務署の仕事が体験できるイベントが開かれているそうです。
私の子供もお世話になったキッザニアで税務署体験ができるとは。
警察署や消防署は小さなお子様でもお仕事のイメージがしやすく、制服もかっこよかったりして魅力的ですよね。
TVでも「警察24時」とかありますが、税務署の番組ってないんです。たぶん。
窓際太郎の事件簿は現実離れしてるし。
どーも税務署の仕事はイメージができないですよね。
私の家族も、実際のところ良くわかっていなかったようです。たぶん今の仕事も。
さて実際、キッザニアではどのような税務署体験ができるかというと「施設内の店舗に出向き消費税が正しく納められているかや、軽減税率制度に対応したレジが導入されているかなどを調査する」
おっ!本格的じゃないかと感心しています。
私の勤務した税務署でも「中学生の職場体験」や「高校生の職場体験」というのがあり、数名の生徒が税務署の体験に来たことがありました。
当然、守秘義務がありますので本物の書類を見せることはできませんが、実際に模擬で確定申告書を作成してもらったり、模擬の帳簿で税務調査を体験してもらった記憶があります。
職場体験に来た生徒(高校生)がその後税務職員になったのは、嬉しかったです。
私の持論ですが。
児童、生徒の租税教育を、税金を正しく納めるという教育をきちんと行えば、税務署の職員は半分くらい削減できると思っています。
だって、全員が正しい申告をしていれば税務調査をする必要がないからです。
税務職員が半分になったら、相当な人件費が浮くと思うんだけどな。
そのためには、まずは税金を正しく使うことですかね。
【編集後記】
昨日、ポッキー食べましたか?
私は食べていません(#^^#)