印紙税なんて廃止すればいい!!

ファミリーマートがターゲットに。。。

コンビニエンスストア大手「ファミリーマート」(東京都港区)が東京国税局の税務調査を受け、2021年6月までの複数年で印紙税計約1億3千万円の納付漏れを指摘されたことがわかった。フランチャイズ(FC)加盟各店との取引文書60万通超に印紙を貼っていなかったという。10%が上乗せされる過怠税は約1億5千万円に上るとみられる。

という記事がありました。いやー久しぶりに大口の印紙税の貼付もれのニュースでした。

Yahooニュースのコメント欄も大荒れでしたねー、私、印紙税廃止論者です。

印紙税の不公平感

そもそも租税は担税力に応じて公平な課税でしかるべきであるところ、印紙税法の立て付けは「文書課税」であることから、昨今のデジタル化に伴い電子契約が普及しているなかで、紙で契約書を作成すれば印紙税が課税され電子契約なら課税されないという不公平感。

同じ取引で同じ担税力を有していても「紙」or「電子」で課税関係が異なるのは不公平感しかない。

公平感を保つための2つの解決策

公平感を保つための2つの解決策、それは印紙税を廃止するか!電子文書も課税にする!こと

どちらの方法も課題は多いです。印紙税を廃止すると税収が減少するので代わるになる財源が必要であること。電子文書を課税するとなると課税方法をどうするか?という問題と課税当局の検証可能性をどのように確保するかという問題があります。

どちらもハードルが高いですね、財務省の官僚はどう考えているのか聞いてみたいです。

1.1倍か3倍か?

Yahooのコメントでなんで1.1倍なんだ!3倍にしろ!!というコメントが多く見られました。建前は税務調査の場面で印紙税の貼付もれの可能性があるので自主的に見直してねというスタンスで1.1倍の過怠税です。

これが納税者が非協力的だったり、印紙税の不正使用(再使用など)の場合は3倍になります。3倍を課税するには内部的にかなりハードルが高いです。1枚1枚「3倍課税の文書です!」みたいなスタンプを押すて、1枚1枚調書を作成する必要があって60万通やるとコストと時間がかかりすぎる。

ちなみに私は1年間だけ印紙税の調査担当者をしていたことがあり、不正使用(1度使用した印紙を剥がして別の契約書に使用)という案件があり3倍を課税したことがありますが、それはそれは大変な作業だった記憶があります。参考までに。。。

【編集後記】

印紙税なんて廃止すればいいのに。

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