法人役員の個人的費用が・・・経費に。
会社所有のジェット機をプライベートで頻繁に使用し、国税当局から是正という記事がありました。
税務調査の際に、指摘されることが多い事項です。
私も多くの調査で指摘してきました。
特に多いのは「ひとり社長」と「オーナー企業」。
国税当局との見解の相違・・・ということもありますが。
一番大切なのは意識の問題だとは思うのですが・・・。
その経費、ホントに事業に関連性がありますか?
自分の価値観だけで判断すると間違えてしまうこともあります。
第3者からみて、客観的にみて事業との関連性があると説明できますか?
そういった意味では、内部けん制はとても重要なのですが、ひとり社長やオーナー企業では内部けん制が上手く機能していないケースがありました。
この内部けん制に税理士が入り込む余地があるのか?
当事務所では、原則「自計化」をお願いしていますので、全ての取引を1つ1つ確認するのは困難です。
クライアント様個々の事情にもよりますが、コミュニケーションをしっかりとりながら対応していかないと思います。
【編集後記】
父親の作るいちご🍓が豊作です。
食べきれません。