法定調書合計表 提出しましたか?

法定調書合計表の提出は終わりましたか?

翌年の1月31日(令和3年は1月31日が日曜日なので2月1日が期限になります。)までに支払調書に合計表を添付して税務署に提出する必要があります。

償却資産税の申告と重なるので地味に負荷がかかる仕事です。

freeeで1年間しっかりとここを見据えて入力していればスムーズなのですが、そうでもない場合もあって改めて見直してみると見落としてた!なんてものもありました。

実は意外と多い法定調書の種類

メジャーな法定調書は給与の源泉徴収票だったり、報酬の支払調書、不動産の使用料の支払調書などがあげられます。

その他マニアックなもの多く、一般の企業に全く関係のない「生命保険金・共済金受取人別支払調書」(相続税関係)や 「特定口座年間取引報告書」や「国外送金等調書」 などといった法定調書も存在します。

それぞれ対象者や提出期限が異なります。

法定調書はなぜ提出しなきゃいけないの?

法律に書いてあるからです👊

そんな事は分かっているって・・・。

日本全国から提出された法定調書関係はすべてデータ化され名寄せされます。

この名寄せされたデータを元に申告内容のチェックをするのです。

ですが、膨大な量なのでホントに全部データされているのかは疑問です。

ですが。

例えば、ある企業A社が○○さんに不動産の使用料を支払ったので支払調書を提出しました。

ところが名寄せをした結果、「○○さんの確定申告にはA社からの収入が計上されていない!

なんてことも。

このようなデータが何年も積み重なって申告内容と照らし合わせて税務署の調査対象者が決まっていくのです。

「じゃ、提出しなきゃバレないね。」

提出しないと罰則があるので、提出しないという選択しはないのです。

まとめ

提出期限まで残り10日です。

まだの方は急いで作業に取り掛かりましょう!

【編集後記】

今朝の気温、氷点下7℃。

今年の冬は寒いです。

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