スポーツ・文化活動委員会に出席する

スポーツ・文化活動委員会に出席する

地元の中学校のスポーツ・文化活動委員会に出席してきました。議題は大きく分けて2つ。➀部活動の様子②部活動地域移行に向けた対応です。

私はサッカー部の外部コーチという立場で参加させていただきました。委員会に参加している際に色々と物思いにふけっていたのですが、中学校の外部コーチを初めて8年経過していたことにちょっと驚いてしまいました。最初に指導した子供たちが23歳になっているということで、自分自身が歳をとったと改めて感じた時間でした。

部活動の地域移行は実現するのか?

全国的な流れとして部活動の地域移行が議論されています。また、地域とは別に生徒の減少に伴い部活動そのものの維持にも課題があるようです。特に団体競技、サッカーであれば11人集まらないと試合もできません。この問題については地域で拠点校を定め拠点校による部活動ができるように対応しているようです。

さて、本題である部活動の地域移行についてですが、まだまだ課題が多いようです。令和7年度の完全実施だったような気がしますが、課題が解決しないのか地域できる競技から移行するとトーンダウンしているようです。

では何が課題なのかということですが、一番の課題は「人材確保」であることは間違いありません。土曜日、日曜日の大会、平日トレーニング等これらに対応できる人材を確保できるのか?

外部コーチは数人いますが、基本的には週末の対応のみです。平日トレーニングもと言われると、外部コーチもそれぞれ家庭があって仕事もあるので対応は厳しいかなという状況です。私も平日もサッカーの指導をと言われても現実的に無理です。

もう1つ課題として挙げられているのは「費用負担」ということです。前述の人材確保という側面もあるのですが、地域移行されると指導者に対し報酬の支払いが発生するということです。この報酬の支払いにつて自治体負担もあるだろうし保護者負担も発生するとのことです。

例えば指導者が1人であれば保護者負担も少なくて済むかもしれませんが、複数の指導者が対応する場合には費用負担も増加するものと思われます。現在はボランティアとして参加しているので保護者負担は極力少なくしています(外部コーチが自腹にならないよう実費相当額は負担いただいています)。

私の考える結論

私の考える結論です。

平日は部活動、週末は別組織による活動。限りなくイコールに近い別組織での活動です。週末に行われる部活動の公式試合については学校教員の引率は必須で外部コーチがサポートする。

基本、無報酬での対応とする。

こんな感じかな。

敢えてもう1つ課題を挙げるとすれば外部コーチの高齢化ですかね。私ももう若くはないので、若い後継者を探すのも仕事の1つなのかもしれませんね。

【編集後記】

確定申告の書類が事務所に増えてきました。早く片付けて返却したいです。

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