経営コンサルタントって何?

経営コンサルタントの倒産が増加

2025/1/10の東京商工リサーチの記事によると「2024年の「経営コンサルタント業」の倒産が154件(前年比7.6%増)に達した」との記事がありました。

えっ!経営コンサルタントが倒産?

それじゃダメじゃん!!と思うのは私だけ。経営のプロが倒産?

記事をまとめるとこんな感じかな。

  1. 戦略系、士業などの専門系、政策系など業務や業種により多様化
  2. コンサル業界は1人でも少ない開業資金でスタートでき、参入障壁が低い
  3. 1億円未満の中小企業が152件(構成比98.7%)
  4. 従業員数別でも5名以下の小規模事業者が143件(同92.8%)
  5. 参入の容易さから新規参入が相次ぐ
  6. 資産背景に乏しい中小コンサルタントが売上不振に喘ぐ
  7. コンサルタント自身の経験や人柄、人脈などにも大きく左右される
  8. 属人的な性質が強い分、如何に優秀な人材を確保し、顧客に価値を提供できるかが問われる

勝手に記事を引用して申し訳ありません。

士業におけるコンサルタント

税理士という職業柄、一応、コンサルタント的な事もしているのですが、正直、このコンサルタントで報酬を頂けるというビジョンが見えません。コンサルだけで収益を上げるのは難しいんだろうなと芋います。

待ちで溢れるコンサル系の本では、如何にコンサルが儲かるか的なことが書いてあります。私は系統的にコンサルを学んだ訳ではないですし、数字を見て原因がここにあるということはお話できても解決策をアドバイスできる知識はありません。

故に、あくまでも税理士業務の補助的なものとして「コンサル的」なことをしています。

コンサルタントが個人事業主の申告漏れ1位

2024/12/20のブログで「コンサルタントが個人事業主の申告漏れ1位」という記事を書きました。

東京商工リサーチは法人の記事ですが、個人もまた同様なのではないかと考えます。結局、資金繰りが悪くなり、手っ取り早く手元のキャッシュを増やす方法の1つが申告を誤魔化すことなんだろうなと。

なんとなくですけど、今回の東京商工リサーチの記事と12月の国税庁が公表したデータを合わせ読むと答えが見えてきたような気がします。

何事も見極めが肝心

誰にコンサルタントを依頼するのかというのは大事なんだと思います。士業以外でも補助金系とか、投資系とか、コスパも考えないといけないですね。

【編集後記】

3連休の真ん中ですが、PCに向かっています。年末書いた記事の最終確認しています、原文が残らないくらい赤ペンが入っています😭

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